'80年~'81年にかけて放送された「池中玄太80キロ」にアッコ役で出演していた坂口良子は本当にカッコ良かった。私が中学3年で、我が家にビデオデッキというモノがまだ無かったこの時代、16時から始まるこの番組の再放送を見るために、中学校から3キロくらいある道を、息を切らしながら走って帰ったものだ。
この頃私は15歳。良子サンは27歳。私はホントに良子サンが好きで、彼女がCMに出演していた日糧パンにポスターをもらいに行ったり、彼女のことを想って「良子」というタイトルの曲を作ってみたりしたものだ。今思えば、この「良子」と言う曲は、吉田拓郎の「Y」と「舞姫」という曲を足して2で割ったような、なんとも奇妙キテレツなシロモノであった(分かる人には分かるでしょう)。
で、このアルバムはイイですよ!彼女は決して歌は上手くはないが、そのチョット息が続かない感じが、微妙な色気を醸し出している。作詞の松本隆や竜真知子、作曲の坂田晃一や林哲司もあの当時の坂口良子が持っていた「強がっているくせに、ホントは淋しい女」の世界を上手く表現している。今夜はこのアンニュイな彼女の世界に浸りながら、バーボンで乾杯!
この頃私は15歳。良子サンは27歳。私はホントに良子サンが好きで、彼女がCMに出演していた日糧パンにポスターをもらいに行ったり、彼女のことを想って「良子」というタイトルの曲を作ってみたりしたものだ。今思えば、この「良子」と言う曲は、吉田拓郎の「Y」と「舞姫」という曲を足して2で割ったような、なんとも奇妙キテレツなシロモノであった(分かる人には分かるでしょう)。
で、このアルバムはイイですよ!彼女は決して歌は上手くはないが、そのチョット息が続かない感じが、微妙な色気を醸し出している。作詞の松本隆や竜真知子、作曲の坂田晃一や林哲司もあの当時の坂口良子が持っていた「強がっているくせに、ホントは淋しい女」の世界を上手く表現している。今夜はこのアンニュイな彼女の世界に浸りながら、バーボンで乾杯!