この3月に手稲区稲穂の「ビッグバン」隣りに移転した、私の愛する「ぜにばこ拉麺屋」。先日出張途中に訪れてみた。
のれんをくぐると、今までと違って、なぜかメニューが2種類。昼と夜とでメニューが違っている模様である。
↑コチラ、「昼のメニュー」
↑コナタ、「夜のメニュー」
で、昼のメニューの一押しが、新登場の「豪めん」(750円)らしい。ホントはお気に入りの「重臣の塩」を注文しようと考えていたのだが、ちょっと興味をそそられたので、ついつい、その「豪めん」(塩)をオーダーしてしまった。
いやあ、メニューの写真どおりの豪快なモヤシの量!麺もスープも、目視ではまったく確認できない。
麺がのびるのを恐れた私は、モヤシを喰うのは後回しにして、とりあえず麺を発掘してズルッズルッとすする。
その後、モヤシを喰い進むと、ようやくチャーシューがその姿を現す。そして、この「豪めん」、ニンニクの量がものすごいのだ!チャーシュー表面の刻みニンニクはもとより、モヤシの間にもスライスしたニンニクが擦り込まれており、スープの中からもゴロゴロと・・・まさに豪快!
いやあ、ホントにタイヘンだった。さすがの私も久々に完食できず・・・
この「豪めん」、体育会系の屈強なラーメンフリークでない限り、完食は不可能であろう。また、ニンニクの量も半端ではなく、私が職場に戻ってから、大いに顰蹙を買ったことは言うまでも無い。
この店は、あくまでも「重臣の塩」を中心にマーケティング展開すべきだと私は思う。一見の人が「豪めん」を食べて、そのイメージでこの店を語る展開になるのは、この店にとってむしろマイナスではなかろうかと、私は気弱に思う。