我々道産子が子供の頃から慣れ親しんできた、マルちゃん「やきそば弁当」。当たり前のように食してきたこの製品が北海道限定だったことを知ったのは、もう大人になってからのことであった。北海道でカップやきそばといえば、コレである。最近この製品もいろいろとバリエーションが増えてきた。今回はブラックペッパーがいかにも旨そうな「ちょい辛」を購入。
封を開けると、「かやく」「ソース」の他に、「やきそば弁当」の最大のポイントである「戻し湯で作るスープ」が入っている。このアイディア、このリサイクルが叫ばれている時代にマッチして、とても秀逸だと思う。なぜ、他社がこれをマネしないのか不思議だったのだが、マルちゃん独走の「北海道内のカップやきそばのシェア」を回復すべく、2003年に北海道限定で「やきそばできました」を発売した模様ですネ。
お湯を入れて3分たったら、カップに入れた粉末スープに、麺の戻し湯を注ぐ。
お湯を切ったらソースとふりかけをかけて、よ~くかき混ぜる。
そうして出来上がった「スパイシーやきそば+コンソメスープ」。思ったとおり、ブラックペッパーが爽やかに辛く、私好みのお味。充実のランチタイムであった。