8月3日。天候がパッとしなかったこともあり、我々一家4名は北海道立近代美術館の「ダリ展」へ出かけた。
15年程前にも、札幌の三越デパートでダリ展が開催され、私は当時は恋人だった妻と見に行った経験がある。私はこういった美術とか絵画に明るいワケではないが、ダリの作品は、いろいろな仕掛けがあって、見ていて面白い。娘たちもきっと楽しめるだろうと思って連れて行ったのだが、やはり小学生の二人には、イマイチ理解不能だったようで、「もう帰ろうよ・・・」と耳元で幾度も囁かれ、作品を腰を据えて見れなかったのがやや残念。
今回の出展品は、15年前とはちがって、絵画主体。前回は奇妙キテレツなオブジェが主体だったので、インパクト的にはそちらの方が強かったかも。とはいえ、ダリの生み出すシュールレアリズムの世界を見ることは、やはり刺激的な体験である。
サルバドール・ダリ。その発想も凄いが、やはりそれは作品として仕上げる描写力・筆力の高さあってのことだ。もう敬服するしかない。
会場内では、様々な「ダリ・グッズ」が販売されていた。
短針と長針がヒゲになっている「ダリ・ウォッチ」。買おうかどうか真剣に悩んだのだが、5600円という価格を聞いて、思いとどまった。3000円だったら、買っちゃってたかもネ・・・