7月30日・31日。晴れ渡る青空の下、夏休みを利用して、我々一家は本年2回目のキャンプに出かけた。
今回出かけたのは新十津川町の青少年交流キャンプ村。ココは事前予約が必要で、予約後に送られてくるハガキを持参しなければ利用することができない。料金はテントサイト1,300円である。
トイレが水洗で、管理が行き届いているのも大きなポイント。
だが、最近心無いイタズラをする者も少なくないようで、大いに憂うべきことだ。公共の施設は、マナー良く使いましょう。こういうイタズラに対する施設の費用負担は決して少なくなく、ひいては使用料金の値上げや、最悪の場合は施設閉鎖になってしまうこともあるのだ。
テント張りで流した汗は、敷地内の「グリーンパークしんとつかわ」内の温泉で洗い流しましょう。
宿泊もできるこの施設。もともとは今話題の「国民年金健康保養センター」だったようだが、現在は民間会社が購入し、営業を継続している模様。
露天風呂は無いが、キャンプ場のそばにこういう施設があるのは、我々のような「なんちゃってキャンパー」にとっては、やはり便利である。
ココに来たのが16時頃だったので、「ラーメンコーナー」は、惜しくも閉まっていた。
キャンプ場内には大きな池があり、ときおり鯉が飛び跳ねるのが見える。それを目ざとく見つけた娘達の要望で、グリーンパークしんとつかわ内で売っている「鯉のえさ」(100円)を買って与えてみたところ・・・
この鯉たち、そうとう飢えていたのか、静かだった池は、さながら戦場のようになってしまった。
揚句の果ては、エサを求めて陸上にまで登ってくる始末。いや、もう「わや」だった。子供たちは大喜びしていたが・・・
さて、夕食はお約束のBBQ。
今回持ち込んだ食材は、自家製ソーセージと、ラムのスペアリブ。
サイドオーダーは、ホタテと手羽元の自家製燻製。サクラチップの香りが周辺に漂って、実にイイ感じ。
冷凍したモノを解凍しただけの枝豆だが、これもウマい。発泡酒は進む。そんなこんなで、酔っ払いつつ、キャンプ場の日は暮れていったのだった。
朝食はお湯であたためるだけのレトルトカレー。子供は「ポケモンカレー」、妻は「カレーマルシェ」、そして私は「バーべキュービーフカレー」!今回のキャンプも、胃袋的に充実していて楽しかった。