さて、8月19日に見に行った小樽クラシックカー博覧会。前回に引き続き、トヨタ・日産以外の展示車たちを紹介しましょう。
マツダ、いや、東洋工業の軽自動車2台。キャロルとR360クーペ。ともにリアエンジンのこのクルマたち。どちらも実に可憐なデザインである。今後、OEMではない、マツダオリジナルの軽自動車が、復活することを願いたいのだが・・・
いすゞといえば、やはりべレットGTが定番ですネ。私としては、ずぅーっとフローリアンに会いたいと思っているのだが、残念ながら、この日も、会えませんでした。
後ヒンジのフロントドアが懐かしい、スバル360。このほうが乗降性がイイので、このような設計なのだとの説がある。真相は謎ですが・・・
フロントガラス直前のフタは、外気の取り入れ口である。
これを助手席の足元から覗くと、上の写真のようになっている。走ると外気が膝元に当たって、きっと心地良いのだと思われる。
謎なのは、シフトレバーらしきモノの後ろにある「C」「H」「F」の3本のレバー。果たして、コレは何なのだろう?ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授ください。
吉田拓郎(よしだたくろう)の歌うCMソングがなつかしい、「共鳴レックス」。
そして、今もなお、頑なに「リアエンジン・リアドライブ」を守り続けるサンバー。こちらは、「ババーンサンバー」。
リヤサイドウインドゥに貼られた、オーナー氏自作と思われる「シンメトリカルFWD」のステッカーが小粋な、スバル1000。
私が小学生の頃好きだった「鳥若」のラーメンは、この初代ジムニーに乗せられて、我が家に出前されたものだった。
なぜかガルウィングドアに改造された「スズキのマー坊」ことマイティボーイ。
ガルウィングドアの、本家本元は、やはりコチラ。ランボルギーニ・カウンタック。イタリア人は「クーンタッシ」と発音するらしい。
イタリアの伊達男のクルマといえば、やはりアルファ。ジュリエッタ・スパイダー・ベローチェ。
最近復活した、チンクエチェント。マイチェン前のムルティプラは、実はこの世界を表現したかったのかも・・・
逆スラントノーズが凛々しい、プジョー505。
愛嬌あるマスクの、ワーゲン・バス。
チョロQを拡大したかのような、ウニモグ。
そして、車名を確認し忘れたが、長~いアメリカのオープンカー。いやあ、見所満載の、楽しいクラシックカーの祭典でした。
↑ネットのどこで話題になっているのか、さっぱりわからない「HANASE」ステッカー
そして、お約束の駐車場のモスト・インプレッシヴ・カーがこちら。尾車親方と二人で悩んだのですが、ついに車名がわかりませんでした。右ハンドルなので、おそらくは英国車。2シーターオープンで、ミドシップ。こちらも、ご存知の方いらっしゃいましたら、なにとぞ、ご教授ください・・・