近年のクルマには、当然のように装着されている「チルトステアリング」。正しいドライビングポジションを得るのに重要な装備である。かつて私が乗っていた「ホンダ・シティ」や「ユーノス・ロードスター」には装着されていなかった。
ステアリングコラムの下に「チルトレバー」が付いている。これをベロのように引き下げることで、コラムの高さの調整が可能になる。
↑ステアリング最上状態。
↑ステアリング最下状態。
ステアリングの上下幅は、約2cmくらい。ステアリングを最も下にすると、ステアリングコラムとメーターパネルの隙間から、ステアリングシャフト等の臓物が垣間見える。
私のレガシィ2.0i(BP・C型)においては、いわゆるテレスコピックステアリングは装着されていない。だが、それが無いがゆえに、ドライビングポジションが決まらないといった事態には、今のところ遭遇していない。
というか、私はステアリングの位置を基準にしてバックレストの角度を決めるので、テレスコでステアリングが前後に動いてしまうと、一体どこを基準にしてドライビングポジションを決めるべきなのか、逆に逡巡してしまいそう。ゆえに、私にとってはテレスコは必要なく、チルトのみで十分であるといえましょう。
それでは、恒例の燃費報告です。7月28日~8月5日にかけては、新十津川町へのキャンプや羽幌町へのドライブがあったため、燃費計数値はカタログ上の10・15モード燃費(14.0km/L)を越える14.5km/Lを表示。
688.7km走破で給油量は49.71L。満タン法では13.9km/Lを記録。長距離巡航が多かったとはいえ、家族4人乗車でキャンプ用品満載・エアコンONで走ったことを考え合わせれば、やはり優秀な数字。ガソリンも高騰してますからねぇ・・・