獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

第20回北海道クラシックカーフェスティバル

2008年07月09日 | CARS&F1

   
 昨年は財政難により開催されなかった、赤平市の「北海道クラシックカーフェスティバル」。だが、関係各位の熱き情熱が実を結び、今年はめでたく復活した!鶴沼キャンプから帰宅するやいなや、私は尾車親方と共に、いそいそとその会場に出かけた。
  
 では、出場車の中から、私のハートに響いたクルマたちを、ご紹介しましょう。 
   
   
   
   
   
 360cc時代の軽自動車たちは、限られた寸法の中で、おのおのが強烈に個性を発揮していた。その、バラエティに富んだリヤスタイル!上から順に「三菱ミニカ」「三菱ミニカ・スキッパー」「スバル360」「マツダキャロル」「ダイハツフェロー」。

   
   
 日産のバンも、なかなか魅力的である。「スカイライン・バン」と「サニー・バン」。スカイライン・バンは、斜め後方視界がとても悪そうなのが、素晴らしい。

   
   
   
 そしてトヨタの2ドア車たち。「カリーナ・ハードトップ」「コロナ・ハードトップ」「カローラ・クーペ」。いまやこの手の車も絶滅してしまったが、70年代には当たり前のように存在していたのだ。

   
 初代ランサー。子供の頃の私には、トヨタ・日産とは違った、三菱ならではスポーティーな味のあるクルマに思えた。

   
 ブルーバードU2000GT。通称「サメブル」。なんだか喰いつかれそうですネ。

   
 プリンス・スカイライン・スポーツ。デカく見えるが、5ナンバーサイズなのだ。

    
 日産チェリーF-Ⅱ。巨大なグラスハッチが、嬉しい。「黄色いチェリー」なんてCMもありましたネ。

   
 メッサーシュミット。コレは、果たしてクルマなのかバイクなのか・・・
   

     
 そして、驚いたのがこのクルマ。カウンタック自体は、この手のイベントでは結構見かけるクルマなのだが・・・
   
 なんと、このクルマは右ハンドル!カウンタックの右ハンドル仕様が存在していたとは知らなかった。英国仕様なんでしょうかねぇ。

   
 このイベントでの、私のモストインプレッシブ・カーは、この「ボルボ1800ES」であった。長く、幅広く、大きく見えるが、このクルマも5ナンバー枠に収まっている。そのシューティングブレークのようなスタイルは、まさにC30の直系の祖先といったところ。480もそうだが、ボルボは、なぜかこの手の3ドアハッチをラインナップするのが好きである。そして、私もボルボの作るこの手の3ドアハッチは大好きである。
   

   
 実に楽しいイベントであった。来年、また、開催されることを祈っている。

コメント (4)
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