
レガシィ・ツーリングワゴンの荷室天井の左右には「ハンガーフック」なるモノが付いている。

↑格納状態

↑使用時の状態

このように、クリーニングに出した衣類なんかを掛けておくのに便利であると思われる。

だが、このハンガーフックにも大きな弱点がある。それは、トノカバー装着状態だと、それと干渉してしまうことなのだ。
スバルが設計時にハンガーフックの装着位置をもう少し後方にずらしてくれていれば、トノカバーとは干渉しなくて良くなるようにも思えるが、そうすると今度は「傾斜したリヤゲート」に干渉する可能性が大。もしもリヤゲートが直立していたならば、トノカバー装着時にもハンガーフックを心地よく使える位置に設置出来たのかもしれない。だが、私はスタイリング&開口部が大きく取れて、開放時の後方への張り出しが少ないという点で、「傾斜したリヤゲート」を支持する。
加えて、私の場合は防犯上の観点から、トノカバーは普段は装着することを基本としている。とどのつまり、この「ハンガーフック」は私にとっては使う機会のほとんどない装備だったのである。
いいのだ、いいのだ。クリーニングから帰って来た衣類は、広大な荷室の床に広げて持ち帰ればいいのだから・・・

さて、6月29日~7月16日の間のレガシィ2.0iの燃費を報告します。
ガソリン高騰のおり、私は通勤ルートを若干変えてみた。新ルートはとても流れの良い国道で、運がよければ信号3ストップくらいで職場に着いてしまう。そのルートは昔から知っていたのだが、でかいダンプが背後からプレッシャーを掛けて来るなど、イヤなことが多かったのであまり使っていなかった。だが、ガソリン高騰への対応策として、あえてそのルートを使うことにした。そういう怖い輩は、左車線をしずしずと走って、やりすごせばイイのだ。
その甲斐もあって、燃費計の数値は13.7km/Lを記録。この期間「鶴沼公園へのキャンプ」という中距離ドライブがあったとはいえ、かなり優秀な数値といえる。


546.0kmを走破し42.88Lのレギュラーガソリンを飲み込んだレガシィ2.0i。満タン法燃費は12.7km/Lと本年最高値を記録。それにしても、この石油高騰には、ホトホト困りましたネ・・・