
先週末。今年最後の試乗会を終え、我々取材班は忘年会へと繰り出した。麻生で会場を探したのだが、なんだかどこもかしこも混んでおり、紆余曲折の末、たどり着いたのが「やきにく舎太好了(タイハーラ)」だった。

店内のつくりは、ネオ・クラシックな趣で、なかなかいい感じ。




まずは「タレホルモン」「なんこつ」「トントロ」をオーダー。

そして、注目が「生でも食べれるジンギスカン」である。

ちょっとゴマ油の風味の利いたそれは、まるでマグロのようであり、クジラの刺身のようでもある、極めて贅沢な食感のモノであった。こいつは、本当にウマかった。焼いて喰うなんて、もったいない。生で味わうのが正しいといえよう。

ラストに焼いたものは、内臓系の「ギアラ」と「ウルテ」である。なんだか、「ヘドバとダビデ」を連想してしまいますネ。

お土産に持ち帰ったのは、近年流行の「若鶏の半身揚げ」。
男3人で精一杯飲んで、喰って、お会計は一人頭約3千円と、なかなかリーズナブル。下調べもせずに飛び込みで入ったのだが、満足のいくお店であった。ゼヒ、また来よう。