先週からカゼをひいていた私。週末に飲み呆けたのが祟ったのか、22日の夜に「ブーン!」と鼻をかんだとたん、右耳の奥で「パキッ」と音がして、それっきりその耳がほとんど聞こえなくなってしまった。それから2晩経過しても、一向に症状が改善しなかったので、私は耳鼻科へと駆け込んだ。
診察の結果、どうやら耳管という場所にねっとりとした鼻汁が入り込んだために、そのようなことになってしまった模様。センセイに「鼻をかむときは、片方ずつ、そ~っとかみましょうネ。」とまるで小学生を諭すかのように言われてしまった。
いろいろと検査をした結果、鼻にひどい炎症があるとのこと。私は花粉症持ちなので、そのことはうすうす気付いてはいたのだが、放置しておくにはあまりにもヒドい状態であるらしい。
加えて、聴力検査の結果、右耳のみならず左耳の方も、4000Hzが全く聴こえなかった。これは、3~4年前から人間ドックで指摘されていた事項なのだが、「あなたのような年齢で、この聴力はヒドい。このままだと、将来補聴器つけなきゃいけなくなりますヨ。もっと早く来てくれれば、こんなにはならなかったのに・・・ですが、これ以上悪くならないようにすることはできます。私に任せてください!」との心強い言葉をいただいた。
この難聴の件では、実は数年前別の病院で検査した際に、「これは原因は不明で、どうにも治す方法は無いですネ。経過観察するしかありませんネ。」と言われていたので、そのまま放置していたのだ。いやあ、ホント病院によって、診断とは違うものである。国の医療費の負担増大が叫ばれる中で、こんな事はあまり言いたくないが、複数受診というのは、やはり時と場合によっては必要なのかもしれない。
とりあえず、1ヶ月分の薬を処方してもらった。今現在では劇的な症状の改善はないが、これが今後どのようになるか・・・私自身が、非常に着目している。