アメリカの金融不安に始まったこの不況は、本当にとどまるところを知らない。なんと、スズキに続いて、スバルもWRCを撤退するとの、悲しいニュースが飛び込んできた。
「円高≒ドル安」の影は、輸出(アメリカ)に頼っていた日本企業の基盤が、想像以上に脆弱であったことを、まざまざと見せ付けてくれた。ああ、私はどうして、今年地元札幌で開催されたWRCを観戦に行かなかったのだろう・・・スバルのWRカーの雄姿を見ることが、もう出来ないんだなんて、どうしてこんなに悲しいんだろう。この撤退にトヨタの意向は、本当に絡んでいないのだろうか?それにしても、WRC自体の存続も、なんだか危ぶまれる、衝撃のニュースだった。