その日のランチは、「エースコック 凄技 スパイシーロースト 濃厚鶏そば」だった。
「液体スープ」「粉末スープ」「かやく」「スパイス」と、計4種もの別袋が賑々しい。
スープはまさに「鶏白湯」といったとろみがあり、そこに加えたスパイスの効果もあってか、なにか太平の「けせらせら」のラーメンを彷彿とさせる。麺は細めだが、茹で時間4分タイプの特色を活かし、コシが結構強めで大いに良好。1枚物のチャーシューは入っていないが、その代わり鶏のそぼろ肉がザクザクとインストールされており、それ自体にしっかりと味が付いていることも、見逃せないチャームポイントだ。
カップめんは、どこまで進化するのだろう。エースコックも、あなどれない。