妻子たちがそれぞれの用事で出掛けてしまった日曜日。
カルディで購入の「オリエンタル マースカレー レトルト版」で、孤独なランチだった。
「まろやかさの秘密は、マースチャツネ」だという。
それは、マンゴ・リンゴ・干ぶどうに本場のスパイスをブレンドしたものなのだそうだ。
レトルトパックは、金色の中に銀色の文字の輝く、なかなか手の込んだデザイン。
プレゼントキャンペーンのハガキも、封入されていた。
応募には、外箱に印刷されている「オリエンタル坊や」が3個必要とのこと。
締め切りは2016年12月末日まであるので、ひょっとしたら、応募できるかもしれない。
そして、湯煎すること3分。
オレンジに近い鮮やかな色の、そのカレーが出来あがった。
ひと口食べたところ、まろやかな甘口で、ハウスのバーモントカレーに近いような第一印象。
だが、あとからしっかりとスパイスの辛さが追いかけてきて、鼻の頭に汗をかく。
甘さと辛さのダブルファンタジーな、美味いルーである。
特筆すべきは、牛肉・ジャガイモ・にんじん等の具材が、しっかりと大きく、存在を主張しているところ。
特に牛肉は噛みごたえもしっかりしており、レトルトにありがちなチープさは皆無で、食べる歓びを感じさせる質感!
「オリエンタル マースカレー」。
率直に言えば「ネタとして購入した」ものだったが、実際食してみると、「味で積極的に選びたくなる、秀逸なレトルトカレー」であった。
オリエンタルを、見くびっていた。素直に、シャッポを脱ごう。