無精な私の、髪が伸びてきた。
そして妻より、「床屋に行ってきれいさっぱりしてきなさい!」と、教育的指導を受けた。
そこで日曜日。向かったのが、麻生の「アメリカンHOUSE」である。
尾車氏の説によると、このお店のBGMは、いつも「長渕剛」か「吉田拓郎」なのだという。
自称拓郎フリークである私が、そこに潜入しないワケには、いきますまい。
朝9時45分に、そこに到着。
店内には、すでに3名のお客さんがいた。
壁に貼られているのは、長渕と拓郎のポスター!
加えて、「風は南から」「HOLD YOUR LAST CHANCE」「元気です」のLPジャケットが飾られている。
そしてそこに置かれたCDミニコンポから流れてくる楽曲は、噂通りに、吉田拓郎だった。
それは、「アキラ」のライヴヴァージョンではないか!
どうやら、流れていたCDは「LIVE2014」だったようだ。
「僕達はそうやって生きてきた」「こうき心」「アゲイン(完)」「春だったね」「純情」と、楽曲は続く。
そしていよいよ、私の散髪の順番が回ってきた。
バーバーチェアに座ると、御主人から「こんな風に仕上げたいと思うんですけど、いいですか?」と提案され、私は「それでいいですよ」と、従順に答える。
ここでBGMのCDが、「豊かなる一日」に替わったようだ。
「今日までそして明日から」で私の髪にハサミが入り、「花の店」で残り毛を吸引され、散髪終了。
帰宅すると妻から、「今日の髪型、いつもよりイイわネ!」と、お褒めの言葉が。
税込1,000円ジャストの料金もさることながら、仕事も丁寧で腕も確かな、「アメリカンHOUSE麻生店」。
しかも待ち時間に拓郎を聴けるので、退屈することも無い。
今後の私の床屋は、ココに決まった。
1~2ヶ月に一度、出没させていただきます(^^)