大腸ポリープ切除を終えた後。
検査のために、全てを出し切って、まさに胃から腸までが空洞状態の私。
ココは、やはり消化のいい「うどん」あたりをいただくのが、モアベターでありましょう。
なので17時28分。札幌国際ビル地下1階の「味処 あずま」に入店した。
メニューを見たところ、「うどん雑炊」なるものが、もっとも消化が良さそうである。
なので、830円という値段が若干気になったものの、それを注文することに。
17時39分。
それはおおむね適正な待ち時間で、供された。
だがしかし、私の予想とは違って、なんだか具材がてんこ盛り!
私は、もっとシンプルなホワイト系のたたずまいのモノを想像していたのだが・・・
しかも鉄鍋に盛られたそれは、アッツアツである。
それに加えて「天かす」も、どうやら盛り放題の模様。
これを、うれしい誤算と言わずして、何と言おう。
空腹だったので、まずは麺から、かぶりつく。
やや太めで、つるんともちっと腰のある、ウマいうどんであった。
だがしかし・・・
あまりにも空腹で、「喰いたいという本能」が勝りすぎ、なんと「うどんの麺」の写真を撮るのを、忘れてしまった(^^;
このブログ開設以来初の、大失態である。
まあ、落ち着きを取り戻そう。
醤油味のつゆがしっかりと沁みこんだ雑炊は、つややかな美味しさ。
卵とじ&ほうれん草は、甘みのエールを、私の胃壁に贈る。
そしてかしわ肉が運ぶ、小さなシアワセ。
普段なら、エビは殻ごとかぶりつくのが、私のたしなみである。
だが、今回は大腸の傷口の負担をおもんぱかって、殻を外して、おごそかにいただいた。
17時53分。
この日初めて口にした人間らしい食事は、空腹であったことを差し引いても、素晴らしいモノであった。
次回は、ココの豚丼を、ぜひいただいてみたい(^^)