フライデイ・ナイトは、課の忘年会であった。
大腸ポリープ切除から、ちょうど1週間。
「アルコール解禁の日」と、「忘年会の日」が重なるとは、まさにグッドタイミング。
会場は、麻生の「室蘭やきとり今昔」だった。
19時に、開宴。
この日の宴会の料理は、ご覧のラインナップ。
19時08分。まずは、「たこ刺身」のお出まし。
浜益や厚田のタコと比べると、みずみずしさが歴然と劣るが、前菜としては、悪くない。
続いて、フラッグシップたる「やきとり 豚精(たれ)」が登場。
洋がらしを付けていただくのが、室蘭流なのだ。
19時19分。「筑前煮」は、いわゆる箸休め的な役割。
19時20分に供された「やきとり第2弾」は、「豚精(塩)」と「鳥もも(塩)」。
1週間ぶりの生ビールは、水を流し込むかのごとく、グイグイ進む!
19時33分。大御所の「ザンギ」が登場!
酔っぱらって、写真も手ブレ気味である。
蛇足ながら。酩酊したため、「もずくの酢の物」の写真は、撮り忘れた模様(^^;
19時55分。宴もたけなわ。「牛、生ハムサラダ」が登場。
これのお味は、まったく記憶にない・・・というか、こんなの、食べたかなぁ(^^;
20時33分に、「山菜おこわ」が供され、
〆のデザート「アイスクリーム」は、20時45分に運ばれてきた模様。
最初の1時間はかなり調子が良く、ビールを浴びるように飲んでいた。
だが、後半1時間はへべれけで、何を話していたのかも、あんまり覚えていない(いつものことか)。
しばらくぶりのビールをハイペースで飲み過ぎたためか、宴会終盤は、不覚にも具合が悪くなってしまった。
なので、今回は、1次会で粛々と、リタイヤ。
完璧に、「酒に呑まれてしまった」私。
「やせ馬の先走り」ということわざが、頭に浮かぶ。
いろいろな意味でやり残したことが多く、きわめて悔いの残った忘年会であった。トホホ・・・
先日切除した大腸ポリープの病理検査の結果を、とある大病院に訊きに行ったところ、結果は「良性」とのことであった。
なのでその日のランチは、自分へのお祝いとして、ラーメンを食することに。
向かったのは、マイ・モスト・フェイバリット・ラーメンショップである「らーめん優月」である。
13時21分にそこに到着。
13時22分に、カウンターに着席。
メニューはいろいろとあるのだが、今回は今まで食したことのなかった「荒挽塩らーめん」(税込760円)をチョイスした。
今回も「全品80円引」のクーポンを活用したので、実質お支払い額は680円である(^^)
そして13時27分。
なにか芸術的な生け花のようなルックスのそれは、リーズナブルな待ち時間で、供された。
さがみや製の麺は、しっかりと、熱い!
茹で加減も適正なその中太ちぢれ麺は、私の好みを絵に描いたような、素晴らしさである。
透明な塩スープと岩海苔の織り成す表情は、あたかも抽象画のよう。
そのスープは、端麗ながらもしっかりとニンニクが息づいている。
そして、その「自家製香味油」のかほりは、あでやかに私の鼻腔をくすぐる。
いいとろみ加減の「ゆで卵」は、鮮やかなイエロー!
メンマは柔らかめだが、しっかりと味が沁みている。
厚さ約1cmの、立派なバラチャーシュー!
焼きが入った表面は、カリッと。脂身と肉とのバランスに優れた内面は、ホロッと。
極めて秀逸なコレは、まさに「こころのボーナス」。
スープを飲み進むと、雑多なエキスの密度が高くなり、お味もますますエモーショナルに!
口中でグミのように弾ける背脂が、喜びを拡散させる。
13時35分。もちろん、どんぶりの底まで、味わわせていただきました。
らーめん優月、素晴らしい。
何度でも言おう。本当に、素晴らしい(^^)