長女のリクエストにより、我々夫妻+長女で、「吉山商店」でのラーメンランチ。
12時11分にそこに到着し、首尾よくお店の前に車をパークさせることができた。
12時12分。そこはすでに満席だった。
着席待ちの間に、メニューを渡される。
私は「豚骨白湯しお」を喰いたかったのだが、「数量限定」のそれは、すでにこの時点で完売・・・
なので、セカンドベストとして「しおらーめん」(750円)を、チョイス。
ちなみに、妻のオーダーは「しょうゆらーめん」で、長女は「焙煎辛みそらーめん」である。
サイドメニューの「水餃子」(250円)も注文し、3人でシェアしていただくことに。
12時18分。テーブル席に着席することができた。
いつもながら、お客さんの回転は、じつにスムーズ。
そして、着席とほぼ同時に「水餃子」が供され・・・
12時19分に、「しおらーめん」とのご対面!
この迅速さには、いつもながら、脱帽である。
サッポロラーメンの王道を行く、黄色い中太ちぢれ麺!
ぴちぴちとして、さらにもっちりの、実にグラマラスな味わいである。
鶏の旨みがぎゅっと詰まった感じの、その塩スープ。
それは、トッピングされた焼野菜の効能か、そこはかとなく焙煎風味。
私は、マイ・フェイバリット・ラーメンショップである「あび」のそれを、思わず連想した。
ネギたちに囲まれて、赤く頬を染める、小梅ちゃん。
コレを齧ることで、お味にアクセントを添えるのも、また一興。
人魚のようにすんなり伸びて長ーいメンマは、シャキッと歯応え秀逸!
キクラゲは、第1期長嶋巨人時代の河埜和正のように、欠かせないいぶし銀のバイプレイヤー。
バランス良い脂身で、どっしり重いバラチャーシューは、嬉しい2枚入り!
水餃子をスープに泳がせていただくのも、これまた一興。
沈殿したひき肉を救出するため、スープは完飲する必要に迫られる。
この年末、私に課せられた、本年最後の重要なミッションである。
12時32分。数粒のゴマと梅の種を除き、鮮やかに完食。
この至福の一杯が、本年の〆ラーメンである。
今年も、ごっつあんでした!