獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '21.05.15~16

2021年05月16日 | バードウォッチング


この週末。
あまり天気は良くなかったのだが、雨の隙間をかいくぐって、バードウォッチングを愉しんだ🐦
まずは、土曜の朝、8時58分。
妻とともに、「あいの里公園」へ。


8時59分。
「カワラヒワ」さんと、接見。


9時06分。
公園内の「トンネウス沼」には、いつものように、「ダイサギ」さんが君臨していた。




そして9時08分。
中州に目をやると、そこにはもう一方の王者である「アオサギ」さんが、仁王立ち。


そのお尻は、’80年代アイドルのように、フリフリである👗


後頭の「冠羽」や、背中の「飾り羽」が、じつにドレッシー。




9時17分に撮影したのは、「マガモ」さんの♂&♀。
彼らの姿を見ると、なぜか、ホッとする


9時20分。
高いところで、声高らかにさえずっていたのは、「アオジ♂」くん。




9時29分。
ダイサギさんは、しきりに獲物を狙っていたようだが・・・
残念ながら、ハンティングには、至らず。


9時30分。
最近ここでの遭遇機会が増えた、「カルガモ」さんと、相まみえる。






彼(もしくは彼女)は、体がなまっていたのか、水上での体操に、余念がない。










様々なポーズを取って、私を楽しましてくれた、カルガモさんでした。


9時50分。
この公園での定番「ガラ系鳥」さんたち。
「コガラ(あるいはハシブトガラ)」さんに・・・


おなじみ「シジュウカラ」さん。


針葉樹からひょこっと頭だけを出していたのは、おそらくは「ヒガラ」さんでありましょう。




そして、10時13分。
枝と枝の間を、ひょこひょこと飛び回る、小さくてスレンダーな鳥さんを発見。


自宅に帰ってから、蔵書をひも解くと・・・
どうやらこの鳥さんは、(おそらくは)「センダイムシクイ」さんのようだ。
黄緑っぽい翼と、黄色いお尻が、その判別ポイントである。


この鳥さんの体長は、13センチ。
ちなみに「シジュウカラ」さんのそれは、14.5センチなのだ。


その名の通り、主食は「昆虫類」。
上の写真でも、若葉に潜む昆虫を、探していたのかもしれない。


10時22分。
地上の降りた「スズメ」さんを、撮影。
私は、バードウォッチングを趣味にするまでは、「スズメという鳥は最も小さい鳥」だと思っていた。
しかしながら、その体長は14センチ。
やや太目な体型でもあり、最近の私は、「スズメという鳥は、小鳥の中では大きめな部類である」と、認識している。






10時23分。
トンネウス沼の上空を、アオサギさんが、飛翔。


そして、同時刻の沼上では・・・




ダイサギさんが、獲物探しに余念がない。




10時28分に「アオジ♀」ちゃんを撮影した後。
私たちは、コープさっぽろに買い物に行くため、この場所を一旦引き上げたのでありました。



そして、昼食を摂ったあとの、13時25分。
私はふたたび「あいの里公園」へ。


まずは、13時26分。
高いところでさえずる、「シジュウカラ」さんを、まずは撮影。


13時31分。
「トンネウス沼」に目をやれば、プロレスラーマスクがインプレッシヴな「コガモ♂」くんが、牧歌的に回遊していた。


13時32分。
マガモペアさんたちの、ランデブー遊泳。
実に平和で、のどかな光景である。




13時46分には、アオサギさん。


13時47分には、カルガモさん。
午前中に見た方々と、ほぼ同じラインナップだが、まあ、それはそれ




13時47分。
このダイサギさんのくちばしの先端は、なにか泡立ったように、汚れていた。
それが何故なのかは、永遠の謎である。






そんな状況のくちばしでも。
彼(もしくは彼女)は、貪欲に魚を捕えていたのでありました。


そして、13時48分の、アオサギさん。




彼(もしくは彼女)の狩りは、どうやら失敗に終わった模様。


苦虫を嚙みつぶしたような表情を見せたかと思えば・・・


その直後には、全身の羽毛をケバ立たせ、悔しさ&怒りを表現。




この、北の国。
桜は、5月15日時点でも、いまだ咲き誇っているのだ🌸


そして、14時14分に目前に展開されたのは、じつにほのぼのとした風景。
マガモさんが、ヒナちゃん10数羽を連れて、お散歩的な回遊をしていたのだ🦆




さて、この親ガモさんだが・・・
一見すると、地味な衣装の♀ちゃんのように見えるのだが。
くちばしの色が、レモンイエローである。
なので、子ガモたちを引率していたのは、いわゆる「エクリプス(非繁殖羽)の♂くん」だと私は判定した。
間違ってたら、御免


14時17分にお見かけしたのは、プロレスラーマスクの「コガモ♂」くん。
秋から初春にかけては、種々の種類のカモさんたちで賑わっていた「トンネウス沼」だが。
暖かくなった今、お見かけするカモさんは、このコガモさんの他には、マガモさんと、カルガモさんくらいである。


14時19分。
一時この場所を離れていたアオサギさんが、戻ってきた。






彼(もしくは彼女)は、昨年までは「カワセミ」さんがよく止まっていた「いつもの木柱」に着地。
まるで灯台守のように、辺りを見回していたのでありました。




14時28分。
針葉樹に止まり、辺りを硬い表情で偵察していたのは、カワラヒワ(たぶん♂)さん。


そして、16時11分。
一般的には「観察頻度少」だが、このトンネウス沼での観察確率は9割以上(私調べ)の、「バン」さんが。
はにかみながらも、姿を見せてくれた。






水草やら、貝らしきものやらを、貪欲にむさぼる、彼(もしくは彼女)。




この「バン」という鳥を、フツーに観察できる素晴らしさ。
私の胸に、ゆるやかに、「満足という名の波」が、押し寄せる🌊






16時21分。
声高らかにさえずる「コムクドリ♂」くんを撮影し。
私は「ハートを満タンエネチャージ」にして、帰宅したのでありました。






明けて5月16日の、7時17分。
トンネウス沼の中州では、サギさん3羽が、バミューダトライアングルを形成していた。


奥が、「アオサギ」さん。
手前は、たぶん「ダイサギ」さんと思われるのだが、やや体が小さいようにも見える。
ひょっとしたら「チュウサギ」さんかもしれないと、お茶を濁しておきましょう🍵






7時19分。
コガモ♂くん2羽と、コガモ♀ちゃん1羽が、三角関係のバミューダトライアングル状態で、回遊。








7時24分。
声高らかにさえずっていたのは、「アオジ♂」くん。
彼のさえずりは、透明感と力強い響きがあり、意外に美しいのだ。




7時30分。
意外に色っぽいコスチュームの、アオサギさん。




7時半。
全温度チアーで洗った肌着のように白さが輝く、ダイサギさん。






マガモ♂くんが、男同志で連れ立っていたのは、7時31分。






7時32分。
この時は、かなり風が強かった。
頭頂の「冠羽」を、こいのぼりの吹き流しのようになびかせていた、アオサギさん。
彼(もしくは彼女)を撮影後、雨が落ちてきたので、我々は一時撤収を余儀なくされたのでした。







そして昼食後。
この日の「バードウォッチング午後の部」に、繰り出した。
13時56分にまず見つけたのは、「美白王子」の異名を取る「コムクドリ♂」くん。




そのコスチュームは、さながら「制服姿の幼稚園児」のようで、きわめて愛くるしい。




その後、公園内の森林地帯を歩いていると。
14時04分に、ちいさなちいさな鳥さんが、目前の枝に止まった。


くりくりのお目めのこの方は、おそらくは「コサメビタキ」さんである。
その体長は、13センチ。
個人的には、昨年5月17日以来、おおよそ1年ぶりの、劇的再会だ。




くりんとしたまあるいお目め。
これを「愛くるしい」といわずして、なんといえばいいのだろう。


14時14分。
園内の芝で、なにやら採食中だったのは・・・


「ムクドリ」さん2羽だった。


同門の「コムクドリ」さんが、美白で都会的ルックスなのに対し。
「ムクドリ」さんたちは、なにか土着的で、田舎っぽいイメージである




ムクドリさんは、いわゆる「雌雄異色」だというのだが・・・
正直なところ、私には。
その判別ができなかったことを、ここに告白しておきましょう(^-^;




「ハクセキレイ」さんが地上に降り立って、ダンスするかのように跳ね回っていたのは、14時41分。


14時42分。
公園出口そばにて、「コムクドリ♂」くんと、接見。




幼稚園児の制服っぽい「♂」くんの意匠と比して・・・


♀ちゃんのそれは、グレイッシュというか、チョコレート色で、シックな装い。






そして♀ちゃんはちょこまかと歩き・・・




14時43分に、♂くんと、ご対面。


そして、これからこの2羽は、きっと「愛し合う」に違いないと、期待して現場を注視していたのだが・・・
あろうことか、この辺から雨が強く降り始め、私はまたまた撤退を余儀なくされたのでありました☔
・・・とはいえ。
なかなか収穫多き、週末バードウォッチングでした◎




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「生ジョッキ缶」の、リユース🍺

2021年05月16日 | モノローグ


ここにきて、やや入手しやすくなってきた、素晴らしいアサヒの「スーパードライ生ジョッキ缶」。


その「泡が出る缶」。
それを再利用し、そこに「普通のスーパードライ」を注いだら、どうなるんだろう・・・
同僚さんより、そんなインスパイアがあった。


そんなワケで、ワクワクさんの気分になって、実験開始である。
「フツーのスーパードライ350ml缶」を用意し、飲み干したあとの「生ジョッキ缶」の缶に、それを注いでみた。


そうすると。
やはりしっかりと、それは泡立ってくれたではありませんか
しかしながら、詳細に比較すると、やはり「泡の粒立ち」が、違う。
「生ジョッキ缶オリジナル」のそれが繊細できめ細やかなのに対し、「あと注ぎスーパードライ」のそれは、やや粒子が粗い感じで、クリーミーさに欠けるのであった。


引き続き、実験その2。
普段たしなんでいる第3のビール「贅沢ZERO」をそこに注いでみた。


すると、どうでしょう。
泡は一応立ったものの、やや元気さに欠けるというか、ふにゃふにゃな更年期障害的カンジであった
結論として、「生ジョッキ缶へのノーマルスーパードライ継ぎ足しはアリだが、オリジナル生ジョッキ缶の領域には及ばない」と、私は結論づける。

そして、遠くない将来。
全ての缶ビールが「生ジョッキ缶コンセプト」になるであろうことを、私は予測するのであります🍺

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