好天に恵まれた、土曜日。
私は、いつものように、バードウォッチングへと繰り出した。
7時52分。
電線に目をやると、なにやら鳥さんの群れが。
「ムクドリ」さんご一行である。
そのお顔の白さ加減には、結構、個体差がある。
まあ、人間にも色白な人も色黒な人もいるので、それと同様なのでありましょう。
いつもながらの「あいの里公園」に着いたのは、7時54分。
葉がすっかり落ちた、この木。
ここで行われている「河川維持作業業務」の、伐採対象の木である。
そこで、ソーシャルディスタンスを保って止まっていた2羽の鳥。
「ハシボソガラス」さんである。
その横顔は、先入観を捨ててあらためて見てみると、目がくりっとしてなかなか可愛い。
8時ジャスト。
公園内の「トンネウス沼」では、すっかり青年となった「バン若鳥」くんが、回遊。
水草を、貪欲にむさぼっていた。
いつもながらの、平和な光景である🌞
8時09分には、「マガモさんペア」を発見。
手前の黄色いくちばしの方が「♂エクリプスくん」で、黒&橙のくちばしは「♀ちゃん」だ。
彼らもまた、お食事に夢中。
マガモ♂くん。
あと数週で美しい「繁殖羽」に変身することでありましょう🦆
そして、9時ジャスト。
こちらは、おそらくは「コガモ」さんである。
♂が「エクリプス=非繁殖羽」状態のときのカモさんは、種の判別がなかなか難しい(^^;
彼らも同様に、朝食タイム。
この角度から見たコガモさんは、そこはかとなく「ゴジラ風」である。
15時23分。
沼の中州的場所に佇んでいたのは、「ハシビロガモ♀」ちゃん。
ヘラのように拡がったくちばしが、印象的だ。
15時24分には、「カイツブリ」さんを発見。
秋が深まるとともに、種々の水鳥さんが、このトンネウス沼に戻り始めてきた。
15時43分。
この日、もっとも多く見かけたのは、「コガモ」さんたち。
♂がエクリプス状態のこの時期。
コガモさんの雌雄の判別は、私には、チト難しい(^^;
15時45分には、「泳ぐドイツ国旗」の異名を持つ「バン成鳥」さんも登場。
豪快に、水草をむさぼっていた。
15時45分。
木柱の上で休憩中の、「マガモ♂エクリプス」くん。
そして、15時52分。
ひょっこりと現れたのは・・・
「エゾリス」ちゃんである。
地上にいたかと思えば、あっという間に木に登り・・・
なかなかひょうきんな表情を、私に見せてくれた(^^)
15時53分には、再び、木から飛び降り・・・
クルミらしきモノを、GET👏
15時55分まで、彼は、私のそばをチョロチョロ跳ね回っていたのでした。
15時58分。
夕陽を浴びて、羽根が鱗模様に見える、ハシボソガラスさんペア。
帰る道すがらの16時04分。
電線には、なおもムクドリ氏ご一行が。
ムクドリで始まり、ムクドリで終わった、この日のバードウォッチングでした。
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