「千太郎」で呑んだ後。
私個人は満腹で、翌日の仕事と健康と美容をおもんぱかって、帰宅するつもりであった。
だがしかし。ニータ氏と尾車氏が、「やっぱ、呑んだあとの〆はラーメンしかないでしょ!」と、声高に主張した。
なので、私としては不本意だったが、開いているラーメン屋さんを探すことに。
そして22時45分。「らーめんの寶龍」が営業中なのを発見。
ここの本店は「創業昭和32年」の、老舗である。
私の計算が正しければ、58年間営業を続けていることになる。
いろいろとあるメニューの中から、私は「香味味噌ラーメン」(780円)をチョイス。
23時01分、それは供された。
典型的なサッポロ系の、中太ちぢれ麺。
個人的な好みからいえば、もうちょっと固めに茹でてほしかったところだが、とりあえずノンプロブレムである。
白みそのまろやかさに、ジンジャーがかほりと刺激を添える、そのスープ。
実は入店前はあまり期待していなかったのだが、想像を上回るしっかりとした旨さに、私のハートはレッドゾーンへ!
チャーシューも、若干オイリーだったとはいえ、しっかりとその存在を主張。
満腹だったがゆえに、スープを完飲することは出来なかったが、納得の旨さだった。
今度は、シラフで、食してみたい。