友人のニータ氏より、緊急連絡があった。
なんと、マイ・モスト・フェイバリット居酒屋である麻生の「居酒屋千太郎」が、10月15日で閉店してしまうというではないか!
なので、10月12日夜。
ニータ氏・尾車氏・私の計3名は、慌てふためいてそこに参集した。
嗚呼、この千太郎ロゴ入りジョッキも、これで見納めとなってしまうのか・・・
まずは、定番の「いぶりがっこ&黒豆チーズ」から。
我々がココで呑めるのは、おそらくはこの日が最後。
なので、奮発してかねてから喰いたかった、「豚スペアリブ炭火焼き」を、思い切ってオーダー。
量も、お味も、ガツンとインパクト溢れる、ザ・肉塊。
「穴子白焼き」は、ふわっと。そして、サクッと淡泊。
キャベツで包んでいただく「豚角煮」は、もっちりと柔らかい。
さらには、具だくさんの「揚げ豆腐きのこあんかけ」。
ソースも正油も不要。何も足さない、何も引かない。
モルトの旨さの「千太郎コロッケ」。
ああ、数々のレコードジャケットで飾られたこのトイレで用を足すのも、これが最後かと思うと、淋しさが胸を焦がす。
そして「プレーンオムレツ」と「えびパン」で、この男子会は大団円を迎えた。
オリジナリティ溢れる、男子メシ系メニューで、私たちを愉しませてくれた、居酒屋千太郎。
突然の別れは本当に悲しい。だが、数々の楽しい思い出を紡いでくれたこのお店に、あらためて感謝である。
マスター、今まで、本当にありがとうございました!