「東方美食」アリススプリングス
晩飯は、夕方の散歩の後、決めておいいた「東方美食」という名の中華。宿の近く(といってもどれも近くだったが)。古い民家をレストランにしたもの。食べたメニューは「卵スープ」「鶏肉のブラックビーン・ソース」「中華風野菜のオイスター・ソース」。ありきたりなんだけれど、今日は無性に中華(もしくはアジア系)を食べたくなった。じつは、甘みが勝っていて、たぶん白人のオーストラリア人好みか。でも、あわされる野菜の歯触りが微妙に違い、このあたりは、我々の好みか。ウェイトレスのお姉さんにお箸がとても上手とほめられた。この店、実は、箸は朝鮮式の短くて細いもの。これは、手先の不器用には白人には結構難しいのではないか。
探したけれど(といっても、郊外のショッピングセンターのテイクアウェイまで探したわけではない)、中華が二軒あっただけだった。ありがちなベトナムもタイもなかった。これは、オーストラリアにしては珍しいかもしれない。中国人は19世紀中頃のゴールドラッシュ以来、どんな田舎町にも進出していて、こんな田舎にもと思うくらいのところにも、少なくともテイクアウェイがあると思っていた。しかし、アリスはどうも違うらしい。
それと、この三日間結構ふらついてみたけれど、必ずしも観光客があふれていて町が潤っているようには見えない。建物の奥のちょっとしたアーケードは軒並み店がない。そうしたアーケードはあるけれど(ということは、以前にはそこにも店が入っていた?)、もぬけの殻なのだ。
今日は大陸縦断鉄道の列車を見たけれど、停車時間は4時間ほどしかないし、短い期間の降車客は待ちにちょっとした土産を買いに行っている。その手の客を何人も見かけた。また、案内を見るとエアーズロック観光と接続しているようだ。ひょっとして、エアーズロックはもうけているけれど、ということではないか。
探したけれど(といっても、郊外のショッピングセンターのテイクアウェイまで探したわけではない)、中華が二軒あっただけだった。ありがちなベトナムもタイもなかった。これは、オーストラリアにしては珍しいかもしれない。中国人は19世紀中頃のゴールドラッシュ以来、どんな田舎町にも進出していて、こんな田舎にもと思うくらいのところにも、少なくともテイクアウェイがあると思っていた。しかし、アリスはどうも違うらしい。
それと、この三日間結構ふらついてみたけれど、必ずしも観光客があふれていて町が潤っているようには見えない。建物の奥のちょっとしたアーケードは軒並み店がない。そうしたアーケードはあるけれど(ということは、以前にはそこにも店が入っていた?)、もぬけの殻なのだ。
今日は大陸縦断鉄道の列車を見たけれど、停車時間は4時間ほどしかないし、短い期間の降車客は待ちにちょっとした土産を買いに行っている。その手の客を何人も見かけた。また、案内を見るとエアーズロック観光と接続しているようだ。ひょっとして、エアーズロックはもうけているけれど、ということではないか。