South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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ジビエ・仔猪のフリカデール、赤ワインソース

ジビエ・仔猪のフリカデール、赤ワインソース(フリカデールというのは、ハンバーグと了解。本当は違うかもしれない。ともあれ、ブロック肉でいただいた仔猪の肉を細切れにして包丁で叩きミンチ状にする。塩胡椒、ナツメグ、パプリカ、タマネギみじん切り、全卵を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。焼くときにたっぷりめに小麦粉をつけて、肉汁を逃がさないように。赤ワインと冷蔵庫にあった野菜ジュースに塩胡椒。バターと合わせ少々煮詰める。ミンチを作るとき、仔猪の肉が赤身なのでもう少し脂肪分が必要かと思い、混合するつもりで三枚肉も用意したのだが、ミンチ状に叩くうちに必要ないと判断。やはり包丁で叩いたミンチは十分に叩けない分、しっかりとした歯触りを残して申し分ない。これは美味しい。仔猪の味は、思ったほど野性味はなく、牛肉ミンチのような感じである。猪は豚だけれど、野生の生き物は脂肪を落としていると言うことなのか、まだ子どもだから脂がのっていないと言うことか)
生トマトとブロッコリーのパスタ、ごまとカンズリのソース(胡麻醤とカンズリ、オリーブオイル、塩胡椒をあえてソースをあらかじめ用意する。リンギーネをアルデンテにゆでるときにブロッコリーの小分けを一緒にゆでる。ボールに。パスタとブロッコリー、トマトを入れ、ソースをかけてあえる。思ったほどのパンチがなかった。もう少しソースの量を多めにするといいのか)
ジビエはいただき物。仔猪のほか鹿もいただいたので、これは、お薦めに従い、みそ漬けにしておいた。数日たつと良くなっているだろう。また、仔猪に混入しようかと三枚肉も用意したが、これも、前回の失敗作、塩豚に再チャレンジすることにした。さて今度はどうかな?

2005-02-18 22:07:19 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


読了・常識としての軍事学

潮匡人、2005、『常識としての軍事学』、中公新書ラクレ

著者は大学卒業後航空自衛隊に入隊し司令や官房などを経験した軍事の現場経験を持った人物である。
我々が日常生活の中で体験する事柄が、実は起源的には軍事に関わるというイントロから書き起こし、著者は、日本社会における軍事あるいは軍隊というだけで、思考停止してしまう現状について、問題を直視し、リーズナブルに体制が提起している方向へと世論を向けようとの意図を持っているように思える。
評者としては、この著書から学んだことは、軍事は興味深いと言うことである。もちろん、この興味は、以前に読んだテッサ・モリス=スズキの『自由を耐え忍ぶ』に始まっていて、本書は、序の口である。今のところ、以下の諸書を枕頭に並べている。

S. アンジェイエフスキー軍事組織と社会
P.W.シンガー戦争請負会社

軍事組織と社会

新曜社

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戦争請負会社

日本放送出版協会

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常識としての軍事学

中央公論新社

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2005-02-18 15:20:29 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )