South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


ボッタルガのパスタ

ボッタルガのパスタ(フライパンにガーリックペーストとオリーブオイルを入れて、加熱しておく。リンギーネをアルデンテにゆでてこれとあわせ、ボッタルガを絡める)
焼野菜のマリネ(赤と黄のカプシコンをレンジで焼いて、細切りする。ナスを薄切り、白ねぎを半分に切ってフライパンで焼く。塩コショウ、ミックスハーブ、バルサミコ酢、オリーブオイルのマリネ液にあえる)
鶏モモ肉のグリル(皮つき鶏モモ肉に塩コショウ、ミックスハーブをふりかけ、グリルする)

2006-12-07 20:56:34 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』

三中信宏、2006、『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』、講談社現代新書

著者は生物進化学、生物統計学の研究者。生物学の中に「歴史」を持ち込む方法論として系統樹思考を提唱する。
本書は、第1章「歴史」としての系統樹、第2章「言葉」としての系統樹、第3章「推論」としての系統樹、第4章系藤樹の根は広がり続ける、エピローグ万物は系統のもとにと書き進められる。
現代自然科学では、おそらく、分類思考(例えば、元素の周期表や生物分類)がむしろ主流で、系統樹思考は主流ではないのかもしれないが、しかし、きわめて重要な科学的思考である。系統樹や系譜が関わる生物進化のみならず、例えば、写本や小説の版の系譜、また、民族分類学や民俗学方法論なども、また、著者のいう系統樹思考の一つである。評者は、家系図に強く関心を持っているが、これまた、系統樹思考の一つというのは、手前味噌か。

本書の研究者向けの出版は、以下の『生物系統学』。

系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに

講談社

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生物系統学

東京大学出版会

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2006-12-07 13:21:05 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )