South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


Brisbane CBD “Coppa Spuntino Bar & REstaurant”

昨年8月に続き、行ってみた。ネットのメニューはなく、店の名前の由来とも言えるコッパがない。係のおばさんのおすすめに従った。

White Anchoviesの開きの酢漬け:これはいける。ママカリよりも小さいキビナゴのようなサイズを三枚に開いて軽く酢漬けしてある。
おばさんおすすめのチーズ盛り合わせだけれど、ハムなどのもせるというのをいただいた。

悪くないと思う。

2019-02-18 20:04:06 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


機内映画「Ladies in Black」「RBG」「Crasy Rich」

17日夜の成田ーブリスベン間でみた3本の映画。

Ladies in Black
1959年、シドニーのDavid Jonesと思しきデパートの売り場に16歳の垢抜けない少女ルイーズが連れてこられたシーンから始まる。この売り場の売り子たちは職場に来るときは私服だが、売り場では黒のワンピースを着るのが決まり。職場の同僚になる20代30代の二人の女性が同僚、オーストラリア人ばかりの中、同僚とはいえ別格の女性がもう一人、彼女はクロアチアからの移民、ハンガリーからのドイツ系の移民の夫と暮らす。彼らは、おそらくは難民としてオーストラリアに流れ着いたが、彼らは訛りがあるが英語を話そうとし、オーストラリアで仕事について稼げることを誇りに思っている。そして、移民の人びとのコアになっている。
ルイーズは、移民の先輩女性にファッションを教わり、だんだん大人に変わっていく。ルイーズではなく、リサと呼んでほしいとか、メガネを取り、髪を下ろして額に分け目をつける。服装も変わっていく。彼女は、詩人、小説家、女優のどれか、それともその全部になりたいと言い、母親の支援をえてシドニー大学を受験し、奨学金付きで合格する。
オーストラリア訛りの、競馬にめがない、ビールが好きで、パブによく出かけ、小ぶとりというオーストラリア男性のカリカチュアそのものの父親、母も女の子はお下げ髪、ピンクのフリルのついた服といった固定感の塊、しかし、この両親もリサが変わると同じく移民の影響を受けて変わっていく。
この映画は、女性の変身の物語ではあるのだが、同時にその変身は移民によって変身していくのだ。ある意味、この映画は背後にオーストラリアそのものがいるといっていいだろう。オーストラリアは第二次大戦の後、移民の影響を強く受けて変わってきたのだ。その様子を見て取ることができる。

RBG
アメリカの最高裁判事の一人、Ruth Bader Ginsburg のドキュメンタリー。彼女はトランプ政権下の最高裁判事がリベラルが少数派になった中、最高齢の判事であり、トランプ在任中退任や死亡すると、さらに保守派が多数になってしまう。彼女は夫に先立たれ、最高齢ではあるが、ジムでのトレーニングを続け、健康に業務に励んでいる。このドキュメンタリーは、女性の権利拡大を背負って最高裁判決をリードしてきたことを中心に描いているので、リベラルか保守か、壁の建設を巡ってアップツーデートな話題とは少し違っている。
子供や孫、亡夫や同僚、元秘書たちの証言をあつめて、RBGの人となりや政治的姿勢を明らかにしている。

『ビリーブ 未来への大逆転(原題:ON THE BASIS OF SEX)』:なんだかなの邦題だな

Crasy Rich
ニューヨーク生まれの中国系アメリカ人のレイチェルが中国人のニックと恋に落ち、友人の結婚式に参加するという目的も併せて、シンガポールのニックの家を訪ねるという話で、最後はハッピーエンドのようなのだが、主人公二人をめぐる中国人の親族や友人たちの金持ちぶりははんぱない。まさにタイトルそのものというか、ラブストーリーもさりながら、中国本土、香港、シンガポール、アメリカを股にかけて稼ぎ回っているお金持ちの中国人がいますよ!というのが、映画の中心のようなものだと思えてくる。原作をダウンロードしているがまだ手をつけていないが、映画を見たのをキッカケに読む気が強くなってきた。映画は、シンガポールの各地でロケをしたようで、まるで名所めぐりでもある。

2019-02-18 13:31:13 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )