South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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魯肉飯風、ほうれん草の炒めもの

魯肉飯風:豚ロース肉ダイス切り+大根ダイス切り+新ごぼう同様+シイタケ同様、ごま油に、ニンニク粗みじん+白ネギの青みの小口切りを炒め、先の材料をくわえて炒める。紹興酒+五香粉+中国醤油+オイスターソース+塩こしょうで味を整え、水を加えて、圧力鍋で15分ほど煮る(この間、炊飯している)。
ほうれん草の炒めもの:ごま油にニンニク粗みじん、洗って荒く切ったほうれん草を加えざっと混ぜたあと蓋をして蒸煮風に
酸辣湯風:ガラスープのもと+ナンプラー+黒酢+薄口醤油+わかめ+溶き片栗粉+溶き卵

2021-01-19 20:27:48 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう』

自分自身でののぐそ体験でも、チリ紙のことが気になっていたのだが、それは、ミクロネシアでのフィールドワークでの初期の頃。海に流そうとくるぶし程度の深さの浅瀬でしゃがんで用を足したが、漂うチリ紙が気になった。オーストラリアのフィールドでもそう。紙が厄介なのだ。逆に、紙が存在を主張してくれてふんづけることはないのだが、アボリジニの人たちのそれは、紙を使わないので危険物だった。とはいえ、そのかれらがうけいれた、赤ん坊用の紙おむつは、最悪な状態になっていた。アボリジニの大人たちは本書のすすめのように葉っぱのぐそだったとおもわれるが、赤ん坊にはモダニズムを導入したようだ。しかし、結果は悲惨である。くるっとまとめられた紙おむつがそのへんに転がっているのだ。悪いことに、分解されない。

さて、本書、著者の「糞土思想」が語られるのはもちろんではあるが、ハイライトは、葉っぱのぐそ用の葉っぱ辞典であるということだ。季節や植物の部位の利用など微に入り細に入った図鑑になっていてすばらしい。試してみようかな、と思いたくなること必定である。

以下に引用している著者の別の本の書評では、私の経験をベースに書評しているのだがが、その中で、ウンコだけでなく遺体も自然に返すことを取り上げている。しかし、本書では、著者の死生観とともに、ご自身の山の中での「即身成仏」を宣言しておられる。また、日々のウンコをとりあげて、日本人全員がのぐそをするのは無理ではないかとコメントしたのだが、本書では、それも書いておられる。現在の人口では無理で江戸時代の人口ぐらいでないと、と。

 

2021-01-19 14:33:41 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )