12月に漬けたたくあんを樽から取り出して食べました。ただ、二つの反省点がありました。一つ目は、やや塩辛かったことです。食べられないほどの塩辛さではありません。薄い塩水に浸けて塩抜きしようと思います。あるいはこのまま細切れにしてチャーハンなどに使えるのではないかと思います。二つ目は漬ける直前までに大根を干し過ぎたことです。重石が重すぎたことも原因でしょうが、かなりしわしわの硬めのたくあんになってしまいました。
しかし、食べるとポリポリとたくあんらしい良い音が出ました。黄色を期待していたのですが、クチナシが足りなかったのか白いたくあんになってしまいました。来年は薄塩で、大根を干し過ぎず、クチナシを多めに入れて漬けてみようと思います。
やや塩辛く出来上がったたくあんを、樽から取り出して食べる
できあがったたくあん、重石のかわりに30kg位のコンプレッサーを載せました。そのため、たくあんはぺちゃんこ状態でした。少し軽い10kg位で良かったかも知れません。重すぎたのかビニール袋からはみ出るように水が上がっていました。
上部に入れた大根葉はとても良い色でした。そのため、葉も美味しいのではないかと思います。チャーハンか何かの料理に使えないかと思います。反省ばかりのたくあんでした。来年は今回の反省を元に、人に勧められるたくあんを作ってみたいものです。
重石を取り除いた樽 上蓋の上に水が上がる 取り出したたくあん
10月末~11月初めにタマネギの苗を植え付けしました。そのタマネギの苗、育ってきましたが雑草も大きくなってきました。黒マルチの穴に、タマネギと雑草が同居して窮屈そうです。このままにしておくと、雑草の方が大きくなりタマネギの成長が危うくなります。そのため、雑草を全て引き抜いておきました。
腰を下ろして、タマネギ脇に生える雑草を引き抜く
なお、一番最初に植え付けた赤タマネギが一番大きく育っています。また、畝を東西に長くしたためか、南側の穴に植えたタマネギの方が心なしか大きく育っているように思います。畝を鞍型にしているため、北側にはやや当たる日光の量が少ないからかも知れません。来年は畝を東西ではなく南北に作ろうと思います。今回除草しましたが、雑草はしつこくまた生えてきます。3月末頃にもう一度除草する必要があります。
除草する前のタマネギ 除草した後のタマネギ
秋に種をまいた秋冬野菜の収穫が真っ盛りです。我家は二人だけなので廃棄する野菜が多いのは残念です。例えば、形が悪い大根を10本位廃棄しましたし、育ちすぎた小松菜などもだいぶ抜いて捨てました。
さて今回、キャベツと白菜を覆っていた寒冷紗を外して初収穫しました。残念ながら白菜は穴だらけでした。葉をめくると丸々と取ったヨトウムシがたくさん転がり出てきました。そのため、食害されていない芯の部分しか食べられそうもありません。キャベツは成功です。この冬の間は収穫を続けることができそうです。
キャベツと白菜を覆う寒冷紗を剥いで、早速キャベツを収穫
小松菜などの葉物野菜は収穫後に保存が効きません。キャベツは玉を収穫して毎日少しずつ食べることができます。白菜は漬物にすれば保存が効きます。しかし、虫に食われて穴だらけになったため少ししか漬物にできません。少ないものの何とか白菜漬けにしてみようと思います。なお、白菜に巣食ったヨトウムシは寒くなるとどんどん芯に向かって食い入ります。穴だらけの葉を廃棄しました。
外す前の寒冷紗 寒冷紗を外した後 穴だらけの白菜
これまでは小松菜,大根葉,京菜,チンゲンサイなどばかり食べていましたが、今日からキャベツを食べることができます。早速肉野菜炒めにして食べてみました。やっぱり、採りたてのキャベツは最高に美味しいです。しばらくはキャベツが我家の野菜の主流になりそうです。
なお、野鳥にとってもキャベツは美味しいようです。キャベツを露出しておくと野鳥がつつきます。そのため、寒冷紗で覆って野鳥から守らなればなりません。
収穫したキャベツの外葉を外す 芯の部分の白菜とキャベツの玉
10月初めに最後の秋冬野菜の種まきをしました。その後、発芽して株元が密になりました。そのため、それぞれの野菜を間引きしました。間引きしないと、野菜どうしが窮屈になって互いに成長しません。2本/1株になるように間引きしました。一番育っていたのは葉大根で、間引きした葉を野菜炒めなどにして食べようと思います。間引いた野菜は、来月中旬には逐次収穫できると思います。
10月上旬に種まきした野菜を間引き
間引いた野菜は、チンゲンサイ,ホウレンソウ,小松菜,水菜,葉大根,かつお菜の6種類です。どれもよく育っていました。二人しかいない我家には十分な量の野菜ではないかと思います。10月下旬の今、冬の寒さで路地ではもう種まきはできません。小松菜がかろうじて種まきできますが、以降はビニールハウスやマルチをしないと育ちにくいです。
間引きする前のチンゲンサイ 2本に間引いた後のチンゲンサイ
9月中旬に種まきしたチンゲンサイと小松菜は収穫期に入りました。今朝の食事は、収穫したてのチンゲンサイを使った肉野菜炒めと食パンでした。畑が我家前にあるため、朝起きてすぐに食べたい野菜を選ぶことができます。採れたての野菜は独特の香りがします。その香りが抜けないうちに調理して食べました。今のところ、野菜だけは自給自足できる我家です。
間引きが終わった6種類の野菜
9月上旬に大根,小松菜,チンゲンサイの種まきをしました。そして、今回は最後の秋冬野菜の種まきをしました。これからの季節、どんどん寒くなっていきます。今後はビニールで覆うなど保温しないと育ちにくいです。保温せずに路地で野菜を育てるためには、10月中旬が最後の種まきとなります。今回種をまいたのは、小松菜,チンゲンサイ,葉大根,ホウレンソウ,かつお菜,そして水菜です。かつお菜は初めて作ります。今日は雨がちらちら降っていたのですぐに発芽すると思います。
今後は、秋ジャガイモ,サツマイモ,里芋,トウモロコシ,小豆,ささげなどの収穫があります。そして、小麦の種まき,タマネギの植え付け,紅花の種まき,甘柿や渋柿やナツメなどの収穫もあります。また、シイタケ用の樹の伐採や山の下草刈りもあります。秋はのんびりできないのです。
小松菜,チンゲンサイなど、秋冬野菜の最後の種まき
いつものように、耕運機で畝を丁寧に耕しました。雨がちらちら降っていたため、手短に作業しました。耕運が終わると、三本クワで大ざっぱに鞍型の畝を作りました。そして、レーキで整形してからトントンと叩いて畝を固めました。最後に黒マルチを被覆して端を止めました。これで、種まきの準備が終わりました。なお、隣の畝(白菜,キャベツ)との間に除草シートを張っておきました。
耕運機で畝を耕す レーキで畝を整形 6種類の秋冬野菜の種
被覆した黒マルチは雑草除けと保温を兼ねています。昔は透明なマルチでしたが、今は黒かシルバーのマルチを使う方が多いようです。横に6個の穴が開いています。その穴の中に、次々に種をまいていきました。我家は今のところ婆様と私の二人だけが住んでいます。そのため、今回種をまいた野菜を全て食べるには多すぎます。余った野菜を友達に差し上げようと思います。
ところで、先日種をまいた白菜ですが、半数が虫に食べられてしまいました。そのため、玉になるほど育ちそうもありません。代わりに紫キャベツの苗を買ってきて植え替えておきました。
6種類の秋冬野菜の種をまく 隣の畝との間に防草シートを敷く
タマネギの育苗をしていますが被害を受けました。台風の大雨で種まきした箇所が水浸し状態になりました。そのため、種や芽が一部傷みました。そして、イノシシ又はタヌキが何故かタマネギの畝を掘り返しました。あるいは踏み跡が付いていました。ミミズがいると思ったのでしょうか。そのため、今年は我家分だけしかタマネギを育苗できません。
今年は我家分だけしか育苗できないタマネギ
タマネギは、芽が出たばかりでとても細く小さいです。雑草の方が大きく育っています。そのため、雑草を引き抜く時は注意が必要です。雑草を引き抜くつもりが、一緒にタマネギの苗を引き抜いてしまう失敗をしてしまいます。また、雑草を引き抜く時にその根元を押さえます。そうしないと、傍に生えていたタマネギが雑草の根に絡んで一緒に抜かれてしまうことがあります。たかが草取りですが、育苗している畝は特に注意する必要があります。
まばらに雑草が生えた育苗畝 雑草を取り終わった育苗畝
草取りをして気が付いたのは、種まきした箇所が窪んでいると、発芽がよくありませんでした。一方、窪んでいなかった箇所はよく発芽していました。前者は、台風による大雨で水が溜まりやすかったのです。後者は雨の水が流れやすかった箇所です。雨の水が流れやすいように、すべて斜面状にしておけば良かったようです。雨や風を予測しながら畝の形状を考えれば良かったと反省しています。
ほどよく発芽していたタマネギ苗
白菜とキャベツは苗を購入して育てようと思っていました。たまたま園芸店で種袋を見ると、まだまだ種まきが間に合う早生白菜の種を見つけました。小型の白菜です。その種を購入すると種まきをすべく急いで我家に帰りました。そして、畑を耕して畝を作るなどして種まきを済ませました。明日以降台風が来そうですので、水やりをする必要はありません。種袋の記載によると、9月中旬に種まきを済ませると、今年度も美味しい白菜を収穫できそうです。白菜は、漬物にも汁物にも使える便利な野菜です。収穫が楽しみです。
白菜用の畝を至急作り、各穴に数粒種まき
白菜の種をまいた場所は、ニンニクなどを育てた畝です。古い黒マルチをはがして残渣を取り除き、耕運機で何度も丁寧に耕しました。三本クワでに畝を盛り上げ、レーキで形を整えました。そして、雑草が生えないように、また冬には保温の効果がある黒マルチを被せました。それが終わると、種をまく穴を開けました。
耕運機で丁寧に耕す 三本クワで畝作り 黒マルチを被覆
穴を開けるため、空き缶の片側を金切りバサミで鋭く切りました。鋭くした箇所を黒マルチに押し込むとスポンと綺麗な丸い穴があきます。種まきする箇所分の穴を次々に開けました。穴と穴の間隔は50cmにしました。すぐに白菜の種をまいて、薄く土を被せておきました。なお、キャベツの苗を植えるための穴を4個残しておきました。さて、今年はちゃんと白菜を収穫できるでしょうか。
空き缶で白菜の種まき用穴を開ける 次々に穴に白菜の種をまく
前日、ワケギや長ネギを植え付ける畝を作っておきました。その日のうちに植え付け作業できたのですが、猛暑のため熱中症になる恐れがあります。そのため、今日植え付けしました。最初にこの春に収穫したワケギを納屋から持ってきました。そして、植え付けしやすいように皮を剥くなどしました。次に、長ネギを畑から掘り出して株分けしました。その後、前日作った畝の黒マルチに苗を植え付けました。早ければ9月下旬には収穫できると思います。
ワケギと長ネギの苗を丁寧に植え付け
ところで、今の時期は昼間でも蚊が出ます。油断していると首や腕などを刺されます。その対策として蚊取り線香を腰にぶら下げます。みなさんもそうでしょうが、線香の外側に加えて中心にも火を付けます。煙が出る時間は半分になりますが、煙の量は倍になるため心なしか蚊が寄って来ないような気がしています。ちなみに、私は蚊避けのスプレーは使いません。高価でもったいないような気がします。安い蚊取り線香で十分だと思っています。蚊が出ない晩秋に早くならないかなあと思います。
中心も点火、蚊取り線香 春に収穫したワケギ 皮を少し剥いたワケギ
長ネギは畑から株を掘り出して、株分けして苗として植えました。しかし猛暑で茎がだいぶ細くなっていました。数的に足りなさそうなので、園芸店で長ネギの苗を購入して植えようと思います。あと、やぐらネギが畑に残っているため植え替えようと思います。
保管していたワケギの皮剥き加工 畑から掘り出した長ネギの苗
ところで、この猛暑では長い時間畑にいることができません。せいぜい1時間でしょうか。1時間野良仕事をして、1時間クーラーのある部屋で休んで、また野外に出て野良仕事の繰り返しです。これから、白菜やキャベツなどの種まき、タマネギの苗の育苗作業、秋ジャガイモの植え付けなどの季節がやってきます。早めに畑の準備だけはしておこうと思います。
秋ジャガイモの種芋を植える畝を作るための草刈り
お盆が近くなり、季節の上では秋が近づいてきました。そこで、秋野菜の種まきや植え付けの準備を始めることにしました。まだまだ猛暑なので朝夕に畑を耕しました。まず初めに、しばらく放置していたたため生え放題だった雑草を草刈機で刈り取りしました。その後、耕運機を入れて丁寧に耕しました。草の根が残っているため、数日かけて耕しました。炎天下の畑でしたので、そのうち雑草はひからびました。その場所にワケギやネギを植える畝を作りました。
春に剥がした黒マルチを再利用し、ワケギやネギ用の畝を作る
一昨年のことです。作業中に頭が少し痛くなりました。そのため、木陰で休んでいると今度は吐き気がしてきました。この時、熱中症だとはっきり自覚しました。それ以降、朝夕に作業したり、一時間程度で作業を切り上げたり、補水の頻度を増やしたりなど工夫しています。そのおかげか今のところ熱中症の兆候はありません。
耕運機で畝を耕す レーキで畝を整形 黒マルチの裾を固定
畝は春に剥がした黒マルチを再利用しました。土で汚れていますが、雨が降れば綺麗になると思います。黒マルチの裾は風などで剥がれないようにピンで固定しました。今回耕した畝の隣も順次、草刈りして畝を作って黒マルチをしようと思います。今準備しておかないと秋になってからでは遅いのです。
背が伸びた雑草だらけの畑 秋の種まき用に刈り取り
畑を見回っていたところ、ワケギ畑が雑草だらけでした。そう言えば、ワケギを掘り上げる季節であることに忘れていました。雑草を引き抜くと、枯れかかったワケギが姿を現しました。そこで、すべてのワケギを掘り上げました。ワケギをそのままにしておくと、春の長雨で球根が腐ってしまうところでした。すべてのワケギを掘り上げると、付着した土を払いのけました。そして、天日干ししました。9月に植えれば再び美味しいワケギを収穫できます。
雑草に埋もれたワケギを全て掘り上げる
ワケギの球根一つが約20個に増えていました。掘り上げたワケギの数は計数百個でした。我家ではそれほどワケギを食べないのでこの秋には50個ほどの球根で足ります。そのため、残りを友達に差し上げようと思います。長ネギは種まきから育てるため失敗することがあります。しかし、球根のワケギは失敗することはまずありません。プランターでも育てることができるほどのお手軽な小ネギだと思います。
枯れたワケギを掘り上げ 20個位に増えたワケギ 箕にワケギを並べる
掘り上げたワケギは天日乾燥しました。そして、良い球根を選別して9月に植える予定です。10月には美味しいワケギを収穫することができます。長ネギほどあくが強くないため、子供でも食べることができます。お味噌汁,納豆,炒め物など、どんな料理にも合う野菜だと思います。
広げた段ボールに並べて天日乾燥中のワケギ
今の季節、野菜の花芽が次々に出ています。花芽が伸びるたびに摘んで収穫しています。そして、収穫したその日に食べています。その2,3日後、摘んだ脇からまた花芽が出てきます。脇芽はやや小ぶりなのですが、収穫を忘れているといつの間にかつぼみになっています。そのため、仕事から帰るとすぐに花芽を探して収穫しています。4月初めまで収穫と花芽料理を楽しめます。
ほぼ毎日のように収穫している花芽
畑を観察すると、日当たりなのか肥料なのか野菜の育ち具合が違います。一番顕著なのはエンドウ豆です。史跡巡りウォーキングしていると、歩きながらその地域の野菜の育ち具合をつい見てしまいます。そして、我家の畑と比べてしまいます。他の畑ではもう花が咲いているエンドウ豆があるのに、我家はまだ10cm位しか伸びていません。肥料が少ないのか、凍害なのか、連作障害なのか?毎年の今頃は支柱を立て終わっているはずです。今年は栽培方法を間違ってしまったようです。
葉の間から花芽を摘む 今年は成長が遅いエンドウ豆
もうすぐ3月になりますが、今の時期は冬野菜と春野菜が同じ畑に混在しています。冬野菜をどんどん食べつくしてから、春野菜を収穫できるのを待ちます。また、夏野菜の種まきをする野良仕事があります。今は、野菜の冬春夏の交代時期にあたると言えます。春野菜で今年一番期待しているのはとう(花芽)を食べる野菜です。野菜のとうを食べるのですが、次々にとうが立つためうっかり収穫を忘れているとすぐに花になります。同じような野菜に、山口県産品種の「はなっこりー」があります。
3月になると、とうを次々に収穫しては食べる
とうを食べる野菜を三種類栽培しています。その他の春野菜には、絹さやエンドウ、グリーンピースがあります。3月末には支柱を立てる必要があります。ソラマメも育っています。3月末には倒れないように支柱を立てるか紐を張っておく必要があります。ネギの仲間では、わけぎがだいぶ分げつしました。春になると、根茎を収穫して天日乾燥しておく必要があります。
とうが立ち始める 分げつが進んだわけぎ 大きくなったソラマメ
同じくネギの仲間では、ニンニクもだいぶ大きく育ちました。葉が地面に沿うように広がりました。今後さらに葉が広がり球根が大きくなります。初夏に収穫して天日乾燥します。その球根をニンニク料理として食べます。長ネギは今は葉が霜で傷んでいますが、3月になると新しい葉が次々に出てきます。また、茎がたくさん分げつします。そのまま収穫して食べてもいいですし、干しネギにして初夏に植えても良いかも知れません。
野菜をどう育てて、どう収穫して、どう食べて、どう保存しようか、など考えるのは楽しいものです。
葉が広がり始めたニンニク 3月には収穫ができそう長ネギ
まだまだ寒い日々が続いていますが、日が当たる午後2時頃はのんびりと畑仕事ができます。今回は、冬春野菜の世話をしました。世話と言っても、主に野菜の間に生えた雑草を取り除きました。また、春が近づいてとうが立ちそうな小松菜などの食べ残した野菜を引き抜きました。一番こまめに作業したのはタマネギです。今年は3種類のタマネギを植えました。早生タマネギ、赤タマネギ、そして種まきから育てた普通のタマネギです。さすがに早生タマネギは成長が他よりも早いです。4月には美味しいタマネギを食べることができそうです。
日向ぼっこしながらタマネギ間の雑草を取る
タマネギは穴あき黒マルチで育てていますが、15年位前はマルチを使わないで育てていました。当時、大学の学生さん達に昔の米作り、古い道具の使い方、野菜作りなどを教えていました。今、40歳位になっているはずで、さぞや素敵なお父さんやお母さんになっていると思います。そう言えば、小学生、中学生、そして高校生達にも昔ながらの古い稲作などを教えました。みんなどんな大人になっているのでしょう。
ところで、タマネギ作りにマルチを使わないと、なんとまあ雑草が生えること!生えること!5月連休は連日草取りに追われていました。そこで、黒マルチを使用するようになってからは雑草を取るのがとても楽になりました。今年収穫する予定のタマネギ、ほとんどを子供や孫に贈ることになりそうです。
だいぶ大きくなった早生タマネギ 根元の雑草を引き抜く
秋冬野菜を少しずつ片付けています。これまで収穫した白菜は、自宅で食べたり友達に差し上げていました。そして今回、一つだけ残った最後の白菜を収穫しました。新聞紙を外すと、形の良い綺麗な白菜が出てきました。一番外側の葉は少し寒さで傷んでいたため取り除きました。この白菜、二つにカットして一方を汁物か炒めて、片方は浅漬けにしようかと思っています。これで、今年の白菜は全て収穫し終わりました。去年は購入した苗を移植して育てましたが、今年は種まきして栽培しようと思います。
形と言い色と言い、とても美味しそうな最後の白菜
冬野菜のうち、小松菜やキャベツなどはほぼ食べつくしました。残った小松菜は芯が硬くなり葉にもえぐみが少し出てきました。一方で、春が近いのかのらぼう菜などのとうを食べる野菜が大きく葉を広げています。タマネギもだいぶ大きく育ってきました。今の時期は冬野菜と春野菜が入れ替わる時期です。今後種まきする春夏野菜のため、食べなくなった冬野菜は遠慮なく処分しようと思います。
新聞紙で覆った最後の白菜 傷んだ外葉を取り除く
寒冷紗を掛けて育てていた白菜が、このところの寒さで葉の先端が傷みはじめました。そこで、寒冷紗を外して、防寒のために新聞紙で白菜全体を包みました。3月になるとうが立ち始めます。それまでの間に食べられるように葉を保護する意味もあります。また、鳥が葉の先端をつつきます。鳥から守るためもあります。今の季節、白菜を包む光景があちこちで見られます。
白菜の葉が寒さで傷まないように新聞紙で包む
寒冷紗を外すと、キャベツの玉ができているが分かりました。2月には美味しいキャベツを収穫できるのではと思います。その他、長ネギは葉が折れて茶色になっていました。春になれば葉がたくさん展開すると思います。早生タマネギはだいぶ葉が大きくなっていました。小松菜とほうれん草はまだ食べごろです。そのため、朝の野菜炒めにと収穫して台所に運んでおきました。来月2月下旬以降、ジャガイモの植え付けを皮切りに春野菜の作業が忙しくなります。
寒冷紗を外した畝 先端が傷んだ白菜 新聞紙で包んだ白菜