東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

長ネギの苗床を除草

2020年11月25日 | 野菜:葉菜

 10月、長ネギの苗が店頭から消えたことがありました。お店に聞くと、入荷見込みないとの返答でした。そのため、急いで長ネギの種を購入して種まきしました。ところが、しばらくすると長ネギの苗が店頭に並びました。やられました!売れ残りをなくすため一時的に店頭から消えたのではないかと思います。その種まきした長ネギがだいぶ成長してきました。しかし、長ネギの成長に合わせて雑草も伸びてきました。今回、その長ネギの苗場に生えた雑草を取りました。

       長ネギの周辺に生えた雑草を取る


 か細い長ネギ苗を雑草と一緒に抜いてしまわないように細心の注意をしました。苗が売り切れたと思って種まきした、今となっては余った長ネギ苗です。そのため、必要な方がいれば差し上げようと思っています。今年を反省して、来年は苗の買い時をよく考えようと思います。

    雑草に囲まれた長ネギ苗      除草して綺麗になった長ネギ苗
 

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春野菜の種まきなど

2020年11月21日 | 野菜:葉菜

 春の花の種まきや球根を植え終わりました。今回は、春の野菜の種まきをしたり球根を植えました。種をまいたのは絹さやエンドウ豆とソラマメです。また、球根類は、追加移植したわけぎやジャンボニンニクです。数年前までは、絹さやエンドウ豆に加えて、スナップエンドウ豆とグリーンピースも作りました。しかし、後者二つはそれほど多く食べないため、今は作らなくなりました。ちなみに、赤い花が咲く絹さやえんどう豆を毎年栽培しています。花が咲くとスイートピーのように綺麗だからです。なお、園芸店で売れ残っていた極安サラダ苗も植え付けておきました。

        耕した後、絹さやエンドウ豆の種まき


 まずは、夏にアマランサスなどの雑穀を育てていた畝を綺麗に片づけて耕運機で耕しました。耕運機を何度も往復させて耕しました。その後、絹さやえんどう豆とソラマメ用の畝にしました。この場所は、豆類を5年以上育てていません。最初、絹さやエンドウ豆を種まきしました。1ヵ所3粒の種をまきました。初春までに1本に間引きします。次にソラマメの種まきをしました。我家では、収穫した豆をソラマメご飯にする程度でしか食べません。そのため、少な目に種まきしました。私が子供の頃はたくさんのソラマメを収穫していました。その豆を、確か油であげていました。もっぱら子供のおやつでしたが、とても硬かったです。そのおかげでか、歯が丈夫になったと思います。

絹さやエンドウ豆の種     ソラマメの種      ニンニクの球根
  

 サラダの苗ですが、売れ残っていた貧弱なポット苗でした。ポットの中には、色違いのいろいろな種類のサラダ苗がありました。それぞれの苗をすべて分離して、畑の畝に20cm位の間隔で植え付けました。今は小さな苗ですが、根付けば美味しいサラダになるのではないかと思います。これでようやく、春の花や野菜の種まきや植え付けがひと段落しました。あとは、山の下草刈りやシイタケ用の木の伐採などの作業が残っています。私一人で作業するので、3月頃までかかります。これらの野良仕事、今後10年続けることができるでしょうか。

    売れ残りのサラダ苗         サラダ苗を植え付け
 

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ハブ茶(エビスグサ)が収穫時期に、白菜やわけぎも

2020年11月04日 | 野菜:葉菜

 コットンクラブのMさんに種をいただいたハブ茶(エビスグサ)が収穫時期となりました。鞘を観察すると、茎の先端から順番に、まだ緑のもの,茶色になったもの,茶色の鞘がはじけているものなどがありました。はじけた鞘の割れ目から豆が見えます。そのままにしておくと、雨が浸み込んでダメになるかも知れません。そのため、急いで茶色の鞘を収穫しました。我家は10年位前に大量に作っていました。ところが、私が山口県に帰った頃には生産を止めていました。雑草化したハブ茶が残っているだけでした。

      茎の先端から、緑色茶色の順に色が変わるハブ茶の鞘


 ところで、売れ残りだった白菜の苗がだいぶ大きく育っていました。このまま育てば、白菜らしくだんだんと葉が巻いていくのではないかと期待しています。白菜と同じ黒マルチに植えたわけぎも大きく育っています。もうすぐ、細ネギとして収穫できると思います。長ネギ類は今年も買わなくて済みそうです。

   どんどん育っている白菜       もうすぐ食べられそうなわけぎ
 

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今年も、育苗したタマネギ苗を植え付け

2020年10月27日 | 野菜:葉菜

 今年も、種をまいて育苗したタマネギの苗を本畑に植え付けしました。タマネギの品種名は忘れましたが晩生です。本畑は2週間ほど前に雑草をとり,石灰で中和し,耕運し,元肥料をまき、さらに穴あきの黒マルチを被覆しておきました。そのため、掘った苗をすぐに植え付けすることができました。来年6月上旬には、まるまると太ったタマネギを収穫することができると思います。今年は例年よりも多く苗を作ったため、苗をたくさんの方々に差し上げました。

       堀ったタマネギの苗を、穴あき黒マルチに植え付け


 我家は私と婆様の2人しか住んでいません。そのため、それほど多くのタマネギを必要とするわけではありません。去年100本程度作りましたが、今20個ほどのタマネギが食べないままぶら下げています。そのため、今年は80本のタマネギ苗を本畑に植えました。だいぶ苗が余りそうです。このまま子ネギとして育てて収穫しようと思います。そして、お味噌汁などに入れて食べようと思います。

  育苗したタマネギ苗   苗をマルチの穴に移植   最後にジョロで水
  

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長ネギの苗を購入 苗の植え付けと種まき

2020年10月14日 | 野菜:葉菜

 先月、園芸ショップに行ったところ、長ネギの苗が完売していました。あちこちの園芸ショップを回ってもありませんでした。そのため、今年はもう長ネギの苗を買えないとばかり思っていました。そのため、長ネギの種を購入しました。その種をまこうと思っていた矢先、園芸ショップで長ネギの苗をたくさん売っているではありませんか。なぜ、長ネギの苗がまったく無い時期があったのか不思議です。今回、購入した長ネギの苗を植え付けると同時に、購入しておいた長ネギの種をまいておきました。

      穴あき黒マルチに、購入した長ネギの苗を植え付け


 我家は長ネギをよく食べます。そのため、一束45本の長ネギを二束購入しました。そして、家に帰るとすぐに苗を植えつけました。一本一本丁寧に植え付けた後、薄く肥料を溶かした水をジョロでかけました。しばらくしおれた状態が続きますが、一週間後には根付いていくると思います。順調にいけば冬から春にかけて次々に食べることができるようになります。同時に分げつも進むため、同じ株を何度か収穫できます。

  二束の長ネギ苗     丁寧に植えた長ネギ     ジョロで水やり
  

 購入した苗を植え付け終わると、長ネギの種まきをしました。タマネギの種まきと同じような要領で種まきをしました。丁寧に耕した後、数本の筋を付けます。その筋に種をまいていきます。その後は、平クワで薄く土を被せました。最後に、籾殻を数mmの厚さにばらまきました。タマネギの種まき時期と比べて、気温が下がっています。そのため、10月末に発芽するのではないかと思います。

   平クワで薄く土を被せる        最後に籾殻をばらまき
 

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やむなく傷んだ白菜苗(半額)を購入し、畑に移植

2020年10月03日 | 野菜:葉菜

 一部の野菜を除いて、秋冬野菜の種まきや苗を植える時期を逃してしまいました。白菜もその一つです。苗を売っていないか探しに行きましたが、どこにも苗はありませんでした。最後に、とある園芸店に入ると苗が数個残っていました。しかも半額でした。でも売れ残っていた理由が分かりました。枯れたり虫に食べられたりと、散々な苗ばかりでした。このさい贅沢は言えません。苗が六個入りのポットを買いました。一つ枯れていましたので、実際には五個入りです。その残念な苗を持ち帰り、植えることにしました。

        売れ残った残念な白菜の苗を植える


 家に帰るとすぐに、苗を植える畝を作りました。畑に石灰をまいて耕運機で耕しました。そして、レーキで鞍型に整形して黒マルチを張りました。ピーンと張り終えると、さっそく購入してきた苗を植えました。どの苗も虫に食われていたため、注意深く虫を取り除きました。そして、ポットから苗を取り出して黒マルチの穴に植えていきました。五個のうち一つの苗は今にも枯れそうでした。

  石灰をまいて耕運     黒マルチを被覆     購入した白菜苗
  

 五個の苗を植え終わるとジョロで水をかけておきました。その黒マルチの続きに、小松菜と大根の種をまいておきました。続いて、黒マルチに沿ってU字支柱を何個か立て、そのU字支柱の上に寒冷紗を覆いました。最後に、その裾周りに土寄せしておきました。寒冷紗をかける理由は、害虫が入らないためです。五個の白菜、無事育ち収穫できるでしょうか。

     五個の白菜苗を移植       黒マルチにU字支柱を立てる
 

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畑の耕運、長ネギの植え替え

2020年09月29日 | 野菜:葉菜

 9月はいろいろな行事が目白押しで、秋冬野菜の準備や種まきなどができませんでした。今後、追いかけるように畑作業をしようと思います。園芸店に行きましたが、すでに時遅しで白菜やキャベツの苗はどれも萎びていました。また干しネギはもうありませんでした。長ネギと小松菜の種だけを購入して帰りました。帰るとすぐに畑の耕運をしました。ここ数日は秋冬野菜の種まきなどを急ピッチでしようと思います。今回は、長ネギの植え替え作業をしました。

     畑に残っていた長ネギを、耕運した場所に植え替え


 まずは、夏の間に生い茂った畑の草を草刈機で綺麗に刈り取りました。そして、土の酸度を中和するため石灰を薄くまきました。まき終わると、耕運機で丁寧に何度も耕しました。そして、クワで鞍型に整形して穴あき黒マルチを被せました。いつものマルチ作業です。

 石灰を薄くまき耕運     黒マルチを被覆     黒マルチの土止め
  

 黒マルチを被覆後、両脇を土止めしました。次に、畑に残っていた長ネギを掘り起こして、新しく黒マルチした畑に植え替えしました。ただ、植え替えても少ない長ネギです。苗を育てて補充しようと思います。また、今後はわけぎを植えたり、ニンニクの球根なども植えようと思います。さらに、小松菜などの葉物野菜の種まきをしようと思います。とにかく、野菜の遅れをなんとか取り戻そうと思います。

    畑に残っていた長ネギ       すべて植え替えした長ネギ
 

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毎年、初秋恒例のタマネギの苗作り

2020年09月19日 | 野菜:葉菜

 一昨日の事です。雨が降るとの天気予報で、急いでタマネギの種まきをしました。数年前にタマネギの苗が不作で、苗を一切購入することができませんでした。以降毎年のように、タマネギの育苗をしています。つまり、タマネギの苗を自給をしています。今がその種まきのシーズンです。雨の前を狙って育苗を開始しました。約一ヶ月育苗して育ったタマネギの苗を畑に移植します。

         タマネギを育苗するため、育苗畑に種まき


  タマネギを育苗する畑はせいぜい1m x1mで充分です。数日前にあらかじめ耕していた畑の隅で育苗することにしました。三本クワで鞍上に盛り上げます。そしてレーキを使って均します。続いて、平クワで薄く筋を引いていきます。その筋の谷間にタマネギの種を筋まくのです。以前はバラまきをしていましたが、今は雑草管理がしやすい筋まきにしています。

  鞍状に盛り上げる    レーキで綺麗に均す    平クワで筋を引く
  

 筋に沿ってタマネギの種を蒔くと、種の上に薄く土をかけます。そして、その上から籾殻を薄く振りかけておきます。籾殻を薄く振りかける理由は、主に雨対策です。雨が強く降っても、土がはねることがありません。また、雨後に乾いて土が硬くなることがありません。さらに雑草管理がしやすくなります。籾殻の上から見ると、小さく生えた雑草が目立ちます。つまり早期に雑草を取り除くことができるのです。なお、燻炭にした籾殻の方が良いようです。今後、一ヶ月をかけてタマネギを育苗しようと思います。まずは10月上旬までに発芽するはずです。

   網を使って籾殻を薄く散布       薄く積もった籾殻
 

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やぐらネギの芽を植え付け

2020年05月18日 | 野菜:葉菜

 我家はネギ類をよく食べます。そのため、いろいろな種類のネギを栽培しています。そのネギの中で「やぐらネギ」と呼ばれる変わったネギを栽培しています。ネギ類の増やし方は普通、種をまく,増えた茎を植える,または増えた球根を植えます。しかし、やぐらネギだけは違います。茎の先端に生えた芽を取って植えます。普通のネギはネギ坊主に種ができます。しかし、やぐらネギだけはネギ坊主にあたる箇所に芽がたくさん出るのです。その姿がやぐらに見えるのでしょう。なんとも不思議なネギです。

         ネギ坊主の代わりに芽が出るやぐらネギ


 茎の先端に付いたやぐら部分を採取しました。一つのやぐらには複数の芽が付いています。その複数の芽をバラバラにします。一つのやぐら部分には6個位の芽が付いています。大きな芽(5cm位)から、小さい芽(5mm)までが混在しています。

  採種した一つのやぐら部分     バラバラにしたやぐら部分(6個の芽)
 

 これらバラバラにした芽を畑に植えました。大きめの芽は活着が良いのですが、極小の芽は根付かないで枯れることがあります。これまでの経験から、育つのは70%位です。さらに、雑草を取らないとかんたんに雑草に負けてしまいます。けっこう手間がかかるネギです。それが普及をさまたげているのではないかと思います。当然のことながら八百屋さんでも売っていません。食べても他のネギとあまり変わりませんし。

  今回植えた芽     一つの穴に一つの芽   小松菜の隣に植える
  

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ニンニクやネギ類の除草

2020年05月06日 | 野菜:葉菜

 広い場所ならば草刈機や耕耘機のロータリーなどを使っていつでも除草できますが、マルチ周辺の草はどうしても手で引き抜かなければなりません。乾燥しているとなかなか引き抜けません。無理に引き抜くと、作物を一緒に引き抜いてしまうことすらあります。
 しかし、雨が降ると除草のチャンスです。一昨日の雨で土が柔らかくなり、草が抜けやすくなっています。今回、黒マルチ周辺の草取りをしました。今それらの草を抜いておかないと、初夏までにどんどん大きく育って手が負えなくなります。少々腰が痛くなりましたが、綺麗になったマルチ周辺や作物を見ていると爽快な気持ちです。

   マルチ内に頭をつっこみ、たくさん生えた雑草を引き抜く


 最初にジャンボニンニクと普通のニンニクを植えている黒マルチ周辺の雑草を取りました。この季節になると、だいぶニンニクは伸びています。尖った花茎も伸びてきました。それらが目に入らないように注意しながら、黒マルチ内に頭を突っ込みます。そして、ニンニクの根本に目を凝らし、根本に生えたスギナ,ナズナ,ハコベなどをむしるように取ります。

  ニンニクの根本のスギナなど      綺麗になったニンニクの根本
 

 雑草の中にはヤエムグラのように、他の雑草に絡みつくやっかいな雑草もあります。除草で大事なことは、必ず根も一緒に取り除くことです。根が残ると、再生してまた伸びてくるのです。ただし、スギナだけは根茎がどうしても土中に残ります。一週間もしないうちにまた伸びてきます。一番強敵な雑草です。 

    マルチ内の雑草を取り、風通しが良くなったニンニクの根本


 続いて、普通のネギと小ネギ(ワケギ)を植えている黒マルチ周辺の雑草を取り除きました。小ネギの草取りは少し大変でした。理由は、小ネギは茎が細いため雑草と一緒に抜いてしまうことがあったことです。

     除草前の小ネギ          除草後の小ネギ
 

 これからの季節、どんどん気温が上がっていきます。来月は梅雨に入ります。すると、ますます雑草が元気に伸びてきます。また厄介な蚊が出るようになります、今除草をしておかないと、さらに除草が大変になります。今が雑草を叩いておく大事な時です。

       まだ小さい普通のネギ、細かな雑草を取り除く

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株分けしたニラの苗を植え替える

2020年05月01日 | 野菜:葉菜

 先日掘り上げたニラの苗を新しい畝に植え替えしました。苗と苗の間は5cmの間隔としました。このニラは確か大葉ニラだったと思います。種を蒔いて育てたように記憶しています。そのため、ちゃんと育てればお店で売っているような幅広く長い葉を収穫できると思います。我家ではニラは卵とじにして食べることがほとんどです。また朝食時に、葉を切って他の野菜と混ぜて野菜炒めとして食べます。その昔は天ぷらにして食べていたこともあります。

       2本の筋にニラの苗を5cm間隔で植える


 まずはニラの苗を植える畝作りをしました。いつものように耕耘機で畑を耕して、三本クワで鞍型に畝を立てました。そして、畝立てが終わると、レーキで畝の形を整えました。これらの作業は、他の野菜などと同じ作業です。違いは畝が狭いか広いかぐらいです。ニラは畝を狭くとりました。ちなみにナスやピーマンはやや広くとります。スイカやカボチャは畝を含めて、畑自体をとても広く取ります。

    三本クワで狭く畝立て       レーキで畝の形を整える
 

 畝が出来上がると、畝に2本の筋を引きました。そして、その筋に沿ってニラの苗を5cm間隔で植えていきました。ニラの苗はひげ根がたくさんあります。そのひげ根を少し短く切ってから植えました。植えると言うよりも、押し込むように感じです。このところ天候続きで土が乾燥気味です。そのため、植え終わるとジョロで水をやっておきました。この秋には美味しいニラを収穫できるのではないかと期待しています。そして、3年後頃には再び植え替えしようと思います。あるいは、種を新たに購入して、ニラの入れ替えをしても良いかも知れません。

  2本の筋を引く     ひげ根を取り去る    ジョロで水やり
  

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数年ぶり、ニラの株分け作業

2020年04月23日 | 野菜:葉菜

 数年間ニラの株分けをしていませんでした。そのため、ニラの葉がだんだん細くなってきました。数年の間に株が混んで窮屈になったからだと思います。種を蒔いて育てるには時間がかかるため、今回は久しぶりに株分けすることにしました。株分け後、良い株だけを選んで、別の畑に植え替えることにしました。ニラの葉を収穫後、草刈機で雑草ごとニラの葉を全て刈り取りました。そして、クワを使ってニラの畝を掘り返した後、ニラの株だけを選別しました。

      選別したニラの大株を、小さな株に分ける


 ニラの根塊はアスパラガスの根に似ています。株分けしないと、毎年根が横に増えて株がどんどん混んでいきます。株一つ一つが吸収する栄養素が減り、かつ株に当たる太陽の光も減ってしまいます。結果として、ニラの葉が痩せて細くなります。そのため、ニラ農家では定期的に株分けしたり種をまいて更新するようです。

  最後のニラ収穫    刈り取る直前のニラ畑   ニラを掘り起こす
  

  ニラは4年前に株分けしたのが最後でした。今回ニラの株を掘り起こすと、4年間に増え続けた根がギュウギュウ詰めになっていました。その株を手でちぎるようにして株分けしました。一つの株に二つの芽が出るように分けました。今回は株分けするだけで植え替えする時間がありませんでした。一週間以内にニラ用の畝を作って、株分けしたニラを植えようと思います。その後、ちゃんと世話すれば長く幅広いニラを収穫できると思います。

   太い株を二つの株ごとに分割    株分け後のたくさんのニラの株
 

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冬野菜最後の収穫、春野菜への転換

2020年03月08日 | 野菜:葉菜

 コロナウィルス対策のため、郷土館はしばらくお休みとなりました。この機会を利用して、遅れがちだった畑や山林の農作業に邁進しています。今回は、キャベツ,白菜,ホウレンソウなどの冬野菜の最後の収穫をしたり、とうが立ってきた小松菜やチンゲンサイなどを抜いたりしました。冬野菜は収穫するか処分です。

      畑に残ったホウレンソウや白菜などの冬野菜を収穫


 まずは畑に残った数株のキャベツを全て収穫しました。晩秋に苗を植えたので小さ目のキャベツです。4個ほど収穫して、明日から調理して食べる予定です。続いて白菜を収穫しました。畑に残った白菜の芯を見ると、小さなとうが出ていました。このまま畑に放置すると花が咲きます。2~3個収穫して、残りは全て抜いて処分しました。

 畑に残るキャベツ収穫   小さ目のキャベツ   白菜は収穫か処分
  

 最後にホウレンソウを収穫しました。どれも見事に育っており、数株分を根ごと抜いて、枯れた葉や赤い根を取り除きました。冬に育ったホウレンソウは肉厚です。さっそく夕飯のお汁や朝食に使おうと思います。チンゲンサイなどはこの時期になるととうが立ちますが、ホウレンソウはとうが立つのがもう少し後です。そのため、ホウレンソウは、冬と春の切り替え時の貴重な葉物野菜でしょうか。

 ホウレンソウ、枯葉や根を除去      早速、夕飯のお汁に 

 今回収穫したり処分した冬野菜の隣に麦畑が広がっています。麦の種類は紫大麦とバスタ用小麦です。麦は肥料を与えすぎると倒れやすくなります。そのため肥料を押さえています。2月と比べて背が伸びました。これからどんどん背が伸びて、来月下旬には穂が出てきます。そして初夏、麦刈りをしたり脱穀します。

       向こう1列は紫大麦、手前2列はパスタ用小麦

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マルチ周辺除草と長ネギの植え替え

2020年03月05日 | 野菜:葉菜

 なんとなく春が近づいたことが分かる昨今です。畑ではうっすらと雑草が伸び始めました。今回マルチ周辺の除草を兼ねて畑の整理をしました。マルチの除草で困るのはマルチのきわです。除草のためクワを入れると、マルチを傷つけてしまうことがあります。マルチのきわを注意深く除草後、耕耘機で雑草をうない込みました。そして、分げつした長ネギを1本ずつに分けて植え替えしました。 

       黒マルチ周辺の除草をした後、耕耘機で耕す


 除草したのは主にニンニクを植えている黒マルチと、長ネギを植えている黒マルチです。ニンニクも長ネギもまだまだ背が伸びていませんが、3月終わり頃になると急に背が伸びてきます。と言う事は、雑草も作物以上に背が伸びてきます。雑草との競争に作物が勝つように、今のうちから除草しておきます。3月いっぱいは、このような作業に追われます。

  マルチきわの除草    雑草をうない込む    長ネギの植え替え
  

 ひととおり、マルチ周辺の除草と雑草のうない込みが終わると、長ネギの植え替えをしました。長ネギは3~4本に分げつしています。その長ネギを1本ずつに分けて、それぞれを植え替えしました。今はまだ背が低い長ネギですが、春になれば食べることができるほど背が伸びます。

   3~4本に分げつした長ネギ     1本ずつに分けた長ネギ
 

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秋冬野菜の種まきを始める

2019年09月10日 | 野菜:葉菜

 いつになったら秋らしい涼しさがやってくるのでしょうか。真夏と変わらない季節のなかで、秋冬葉物野菜の種まきなどをしました。種を蒔いたのは、小松菜、チンゲンサイ、大根です。ワケギは球根を植えました。苗を植えたのは長ネギです。種と球根は購入しました。長ネギは近くの畑にあるヒョロヒョロの半分枯れた状態の長ネギを掘り出して植え替えしました。白菜やキャベツは、時期的に種まきは諦めました。後日、園芸店で苗を購入して植え付けようと思っています。

            秋冬葉物野菜の種を数粒ずつ穴に蒔く


 小松菜とチンゲンサイは1ヶ月位で収穫できます。食べられないほどたくさん収穫できても困ります。次々と収穫できるように、二週間ごとに種まきできる空きを作っておきました。ワケギは球根の皮をきれいに剥いで植えました。この方法が芽や根が早く出やすいとのこと。毎年そのようにしています。ワケギは毎年食べきっていますが、食べきらずに球根を残そうかなと思っています。そうすれば、球根を買わないで再利用できるからです。

  チンゲンサイの種をまく   ワケギの皮を剥ぐ    ワケギの球根を植える      
  

 大根は冬に収穫しますまが、冬に時間があればたくあん漬けに加工ようかと思います。我家ではそれほど食べないので、今年は小型の大根にしました。種をまき終わり、球根を植え終わり、苗を植え付けが終わると、最後にジョロで水をまいておきました。数日後に小松菜やチンゲンサイの芽が出ると思います。今後は、ビオラや花菱草などの冬から春にかけて咲く花の苗を作ろうと思います。秋はどんどん気温が下がります。苗づくりは待ったなしです。

    株間を広げて大根の種まき       最後にジョロで水をまく
 

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