東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口県へ帰省(4)、トラクタ耕運

2012年03月15日 | 家族関連



 数年前から放置された畑が何か所かあります。高く伸びた枯草が残っているため、どうやって耕運しようか思案しました。本来ならば、枯草を刈り取ってから耕運すべきです。しかし、枯草を片づける時間的余裕はありません。そこで、畑の一角を試しにトラクタだけで除草・耕運してみることにしました。

      シャベルで枯草を押し倒す        全ての枯草を北方面に押し倒す
 

 枯草が生えているままロータリーで耕運すると、必ず枯草がロータリーに巻きつきます。このため最初、トラクタ前面に取り付けているシャベルを地面すれすれにおろします。次にそのシャベルを地面に押し付けるようにしながら、全ての枯草を北に向けて押し倒しました。

             北側に押し倒した枯草畑を北から南に向かって耕運中


 続いて、畑を北の端から南に向かってロータリー高速回転させながら耕運してみました。すると、思いのほかロータリーに枯草が巻きつくことなく耕運することができました。畑はこの方法でなんとかなるでしょうが、10年近く放置した田んぼは向こう側が全く見えないほどアシが生い茂っています。今回の方法でうまく耕運できるでしょうか。

             2回目の耕運は南から北に向かって耕運


 今回の帰省は5日間だけです。このため、耕運できた畑はほんの一角だけです。4月上旬に山口に帰った後、たくさんある畑を少しずつでも元のような畑に再生しようと思っています。広い山の笹刈りなどもあるので、私一人では大変です。3年程度をかけて屋敷周り,山,果樹園跡,畑,田んぼ,竹林などを整備しようかと思っています。

       耕運する前の枯草畑            今回耕運した後の畑
 

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