東京の3日目、午前中は私の人間ドッグでした。そして午後、昨日行けなかった秋葉原を娘と散策しました。人間ドッグは東京御茶ノ水駅から数分の三楽病院で受けました。人間ドッグを受けた病院はこれで三つ目です。一つ目は日立に勤めていた時で、横浜市にある病院で10年近く受けました。ブドウ糖負荷テストと呼ばれる変わったテストがありました。どんぶり一杯ほどの濃いブドウ糖液を飲んでから一時間後に血糖を測りました。飲んでしばらくして顔が温まるのか、頬がホカホカしたことを覚えています。よくは分かりませんが、インシュリンが正常に出されているかのテストのようでした。二つ目は、日立を退職後に就職した多摩市にある病院でやはり10年位人間ドッグを受けました。
久しぶりの御茶ノ水駅 人間ドッグを受けた三楽病院
人間ドッグが終わると、ようやく食事がOKです。病院内のレストランで昼食をとりました。昼食が終わって病院を出ると、娘と待ち合わせている秋葉原駅に向かいました。娘は、昨日御徒町で私の従兄弟からプレゼントされたバッグを提げていました。たくさん入る使いやすいバッグだったようで、娘はニコニコしていました。
最初AKB48ショップに行き、続いてAKB48劇場に行きました。そして、そのついでに英語が通じるメイド喫茶を探しました。娘は、海外の友達とは英語でコミュニケーションするようです。その友達を秋葉原に連れてきた時、英語可のメイド喫茶の方がいいのだそうです。
秋葉原駅高架下の電子部品街 AKB48劇場をバックに
次に秋葉原高架下の電子部品街に、続いて私がよく行くラジオデパートに行きました。私はここでラジオ修理などに使えるゲルマニウムトランジスタ,OSCコイル,そしてIFTコイルなどを購入しました。娘はこのような電子部品街に来たのは初めてです。微小な電子部品の一つ一つを見て「綺麗なビーズのようだね。」と笑っていました。娘から見て、首を伸ばして部品をじっと覗き込む私の姿が、駄菓子店を覗き込む子供のように見えるのではないかと思います(笑)。
ラジオデパート内の通路両脇に所狭しと並ぶ電子部品店
電子部品を売っているお店の次に、フィギュアを売っているお店に行く予定でした。しかし、フィギュアのお店がたくさん入っていたラジオ会館ビルが解体されていました。このため、近くのビルにあったフィギュアのお店を少し散策しました。しかし、小さなお店でしたので、売れ筋のフィギュアばかりで等身大のフィギュアなどはありませんでした。
万世橋から見下ろした船 秋葉原街を見下ろしながら肉料理
最後に万世橋を渡ってすぐの所にある電子部品売り場に行きました。私が学生時代、ここにもよく来ました。しかし、何年か前に交通博物館が埼玉県に移転してからはすっかり寂れてしまいました。数年のうちに、この売り場は無くなると思われます。秋葉原の栄枯盛衰を見る思いです。私が秋葉原に通い始めた40年前、秋葉原が将来これほど変わるとは思いませんでした。
今回の秋葉原散策はこれで終わりとしました。お腹がすいたので、昭和5年に作られた古い万世橋の欄干などを見学ののち、有名な肉料理店(肉の万世)に入りました。万世橋を渡っていると、運河を移動している船を見ることができました。肉料理を食べた後、八王子の我家に戻りました。
「肉の万世」から見下ろした秋葉原街