東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

陸稲ワラ,オート麦,そして大麦のワラを細断

2013年10月07日 | 麦,穀類,雑穀



 明日7日から15日まで東京に行きます。その8日間のブログ記事を事前に予約登録しておいたつもりなのですが、毎日途切れなくアップされるでしょうか。東京には私用のパソコンが無いので、15日に山口県に帰ってから結果が分かります。さて、これから東京に行く準備をするかな。娘のお相手に初めて会うなど、結構忙しい上京になりそうです。

 さて、陸稲(うるち,もち),オート麦,そして大麦の脱穀が終わりました。このため、脱穀後の不要な藁をすべて細断することにしました。脱穀機と同時にカッターも畑に運び込んでいたので、すぐに細断作業に入ることができました。まず発動機を動かして、平ベルトでカッターのプーリーを回しました。

            カッターのクラッチを繋ぐと、刃が回転し始め細断開始


 藁を細断していると、負荷がかかるたびに平ベルトがスリップすることに気が付きました。平ベルトは摩擦が減るとスリップすることがあります。摩擦を増すためのワックスを塗ることにしました。このワックス、今は販売していないため私はめったに塗りません。今回、久しぶりに塗りました。すると、スリップすることなく元気に藁が細断されるようになりました。

     平ベルトのワックスを塗る           きれいに裁断されて飛ばされる藁
 

 小麦の時よりは藁が少ないため、2時間程度ですべての藁が細断されました。この藁を畑にばらまいて耕運機かトラクターで畑に混ぜ込んでしばらく休ませようと思います。休ませている間に、ミミズや微生物に分解されて畑が改良されるのではないかと思っています。ただ、混ぜ込んだ当初は窒素飢餓になるので、すぐの栽培には適さないようです。

               山のように盛り上がった、細断された藁

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする