11日、4人で秋葉原や御徒町を散策しました。散策したのは、私,息子,娘,そして娘の彼氏のE君です。私は秋葉原歴40年ですので、いろいろな場所を案内しました。最初、普通の喫茶店に行って休憩しました。喫茶店を出ると、近くにあったヘッドホンだけを扱う専門店に行きました。息子がヘッドホンを視聴したいとのことでしたので。
秋晴れの秋葉原、秋空と秋葉原街が映える
次に、メイド喫茶に行きました。入ったのはメイド喫茶の老舗@home-cafeです。このメイド喫茶のサービスが、全国のあるいは世界のメイド喫茶サービスの原点だと思います。秋葉原の街角にはたくさんのメイドさんがお客を招いています。今回入った店は老舗で有名なためか、メイドさんが街を走り回らなくてもお客は入ってくるようです。英語や中国語がOKなメイドさんもいるとのことで、メイド喫茶も国際的になったものです。
左から、私,メイドさん,そして娘 昼食をとった、「肉の万世」ビル
私はメイド喫茶の愛込めやチェキ撮影などの萌えサービスは照れくさくてたまりません。しかし、若い3人は盛り上がっていました。私はとても一人ではこの類の喫茶店には入れません。ただし、話のネタとしてや若い人の動向を知る上で、一度は入っておく意味はあると思います。
メイド喫茶を出ると、今度は私の時間です。電子部品を買うために3人を連れて歩きました。ある電子部品店に着くと、電界効果トランジスタ(FET)やICなどの電子部品を購入しました。購入が終わると、昼食をとるため万世橋脇にある「肉の万世」ビルに向かいました。なお、時間が迫っていたためフィギュアのお店に行きませんでした。
「肉の万世」ビルで、秋葉原ビル街を正面に見ながら肉料理
2月に万世ビルで娘と昼食をとりました。その時、秋葉原を一望できるなど印象が良かったため、今回も同じビルで昼食をとることにしました。私はひれ肉料理を食べました。今回も、秋晴れで秋葉原街が一望できました。
昼食を食べ終わると、秋葉原から御徒町に向かって歩きました。去年の夏にも家内と同じコースを歩いて御徒町に向かいました。御徒町にある叔父と従兄弟のお店「中田商店」に行くためです。なお、途中でAKB48劇場を眺めたり、電気店に寄りハードディスクを購入しました。3TBで1.078万円でした。安くなったものです。
肉料理を食べながら秋葉原街を一望 AKB劇場横を散策
前回娘と中田商店に行った時は、入れ違いで叔父に逢えませんでした。今回は、事前に叔父に電話を入れておいたので逢えました。叔父の座っている席のそばに古い広島駅の写真が貼ってありました。この中田商店を始める前の昭和20年代前半、苦労した頃の写真とのことでした。私の父親も苦労しましたが、叔父も苦労したそうです。
叔父から、モデルガンを日本で初めて作った事,軍隊や軍服の歴史を記した分厚い書を作った事,戦争資料館を作ったことなどの話をいろいろ聞きました。さらに、叔父たちが子供の頃、兄弟が並んで食事をしたことなどの話を聞きました。当時のことを、もっと聞いてみたいと思いました。
今や、兄弟では唯一の生き残りです。健康はすぐれないようですが、私の唯一の叔父ですのでいつまでも長生きして欲しいと思います。
私の叔父からいろいろ教わっている息子,娘,E君
叔父から、中田商店が集英社の男性ファッション誌Men's NON-NO 11月号に紹介されているとの話を聞きました。さっそくその雑誌を購入しました。すると、「中田商店の歩き方」との題目で掲載されていました。軍事関連の映画作りには中田商店が扱う各国の軍服などが欠かせないとのこと。叔父は、「中田商店」をミリタリーショップブランドとして確立しました。そして、従弟達が立派に継いでいます。
御徒町のミリタリーショップ「中田商店」 Men's NON-NO 11月号内
中田商店を出ると従兄弟に挨拶して八王子の我家に帰りました。秋葉原や御徒町など、歩き疲れたためお寿司を夕食としてとりました。メイド喫茶の話などで盛り上がり、明日から出かける福島県会津若松についても談笑しました。
そして、息子が彼女を振った話なども聞きました。私もかつて女性を泣かせて悲しい思いをさせたことがあるため、その彼女の気持ちがとても良く分かります。他人事とは言え、その女性がとても気の毒になりました。年齢を重ねるにつれ、人の気持ちが痛いほど分かるようになるのは何故でしょう。
お寿司を食べている、右から、私,家内,息子,娘,E君