東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

我家の畑で、枝豆と小豆の収穫パーティー

2015年10月22日 | 野菜:豆類ほか

 真夏の8月初旬にカラカラに乾いた畑に種をまき、その後草取りをした枝豆と小豆がようやく収穫時期を迎えました。皆さんとワイワイ談笑しながら楽しく枝豆を収穫しました。畑の北側は比較的よく育って美味しそうな枝豆をたくさん収穫しました。収穫時、各自が持って帰りやすいように、数本の茎を束ねて根本を結びました。

                  秋晴れの中、談笑しながら枝豆を収穫


 この枝豆の品種は鞍掛豆です。豆の表面の一部が黒くなります。そのため、丸々と太ったさやを割ってみると、豆の表面の一部が黒く浮き出ていました。来年の種まき用として数株は残しておきました。11月にカラカラに乾いたさやを収穫します。なお、カラカラに乾いた豆を水で浸してふやかし食べてもかまいません。その場合、酢醤油をつけて食べると美味しいです。別名「浸し豆」とも言われる枝豆の品種です。

   葉を落とし、数本を束ねて根本を結束        小豆はさやだけを手でもぐ
 

 枝豆を収穫すると、次に小豆を収穫しました。まだ小豆は収穫できないかと思っていると、一部のさやは茶色になってカラカラに乾いていたため収穫できました。小豆は枝豆と違って、さやだけを収穫します。11月に入ればすべてのさやが乾きます。そうなれば、根ごと抜いて茎ごと天日乾燥します。そして、くるり棒で叩いて風選し豆を取り出します。11月にサツマイモ掘りをするので、その時に時間があれば小豆のさやを外そうと思います。

           カラカラに乾いた小豆のさやだけを、手でもいで収穫


 昼前に枝豆と小豆の収穫が終わりました。続いて枝豆の調理です。待ち帰る枝豆を別に取っおき、今回食べる枝豆を茎から取り外します。そして、予め沸かしておいた熱湯の中に入れました。そして、8分位後に熱湯から取り出しました。美味しそう。

 食べる枝豆だけ茎から外す     熱湯の中に枝豆を   美味しそうな枝豆できあがり
  

 今回は枝豆パーティーなのですが、皆さん差し入れの具材で料理もしました。美味しかった汁物,焼肉,サツマイモコロッケ.おにぎりなど、おおご馳走でした。最初、枝豆を主菜としたささやかな昼食を予定していましたが、皆さんのおかげで豪華な昼食となりました。ありがとうございました。

    美味しかった汁物      いい匂いが漂う焼肉    たくさんの料理、おおご馳走
  

 これまではブルーシートを敷いて食事をしていましたが、今回からはキャンプ用の6人テーブルを使いました。地べたに座るよりも椅子の方が、移動が楽で動きやすいのでいいですね。
 今回収穫しなかった未成熟の小豆は、11月のサツマイモ掘り頃までにすべて収穫します。そして同じ頃、小麦も並行して種まきします。あと1ヶ月は忙しい畑仕事が続きます。12月になると一度麦踏みをして、シイタケ用の原木を伐採するだけの作業しかありません。

              ご馳走のできあがりです、さあ皆さん召し上がれ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする