東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

秋キャベツの苗を植え付け

2017年09月13日 | 野菜:葉菜

 9月になりましたが、日中はまだ暑い日が続いています。しかし、秋の種まきや植え付けは待ってはくれません。今回は、秋キャベツの苗を植え付けしました。雨が時々降ってきましたが、雨と雨の間隙をぬっての植え付けとなりました。以前は種を蒔いて苗作りから始めましたが、ここ数年は苗を購入しています。今回購入した苗は金系201号です。カタログには「甘い、柔らかい、作りやすい」と書いてありました。

  耕耘機で畝を耕す      畝を鞍型に整形     黒マルチを畝に敷く
  

 最初、畑を耕運機で丁寧に耕しました。次に、クワやレーキを使って畝を鞍型に整形しました。鞍型にするのは、雨を流れやすくして雨水が溜まらないためです。整形が終わると、畝を覆うように黒マルチを敷きます。黒マルチを敷くのは、雑草対策と晩秋に畝を温めるためです。黒マルチを敷くと、苗を植える植穴を80cm間隔で開けました。

       黒マルチに開けた植穴に、次々にキャベツの苗を植え付け


 植穴を開け終わると、次々に苗を植え付けました。今回購入したのは小さめの苗でしたので、傷めないようにボットからそっと取り外して植えました。植え付けが終わると、U字形の支柱を何本か立てました。そして、支柱の上から畝にまたがるように寒冷紗を被せました。

 U字形の支柱を立てる     寒冷紗を被覆      穴が開いていた寒冷紗
  

 ところで、何度も使いまわしているためか寒冷紗に穴が開いていました。前回取り外すときに傷ついたのではないかと思います。数日中に修復します。最後に、寒冷紗が風で飛ばないように周りに土を寄せました。植え付けたキャベツ苗は6個です。今後順調に育てば、12月には美味しいキャベツが収穫できるはずです。

          植え付けが終わったキャベツ畑、12月収穫見込み

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