東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町少年少女発明クラブ、10月の木工工作の見本を制作(2/2)

2017年09月24日 | ふるさと

 数日前に作った巣箱ですが、本を読んだりして調べてみるとどうも小さいようです。巣を作ってもヒナを数羽しか育てることができないようです。つまり狭いのです。シジュウカラは多い場合は10羽も育てることがあるようです。すると、もう少し大きな巣箱が必要です。形は同じで大きめの巣箱も作ってみました。

 幅18cmの板に線を引く    必要な枚数に切断     どんどん釘を打つ
  

 前回作った巣箱は幅10cmでした。今度は、幅15cmの板をDIYのお店で探しました。ところが、その幅の板はあるにはあるのですが数が少ないのです。30人の子供が作るには足りません。そのため、安く大量に買うことができる幅18cmの間伐材を使うことにしました。

            切断した板を、釘で打って組み立て中


 ただ、この間伐材は節が微妙に走っています。素直には釘を打つことができません。節に合わせて釘を打つ必要があります。または、あらかじめキリで穴を開けてから打つ必要があります。簡単には釘を打てません。節がある板は、ノコギリで切断したり釘を打つ練習には最適ではないかと思います。正味5時間の木工工作ですが、子供達はどんな巣箱に仕上げてくれるでしょうか。

   穴をあけた正面板を付ける       最後に屋根を付けて工作終了
 

コメント
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