今年最後の放課後学習でした。内容は毛糸と段ボール枠を利用した段ボール織りです。今回は指導員のSさんに段ボール織りの指導をお願いしました。私は見守りしつつ、請われれば教えたりしました。段ボール織りは去年の成器塾でできなかったため、初めて体験する子供達ばかりでした。
最初、子供達1人1人に段ボール枠が渡されました。次に経糸にする毛糸を選んでもらいました。そして、その経糸を段ボール枠両端に刻まれた切れ目に掛けました。次に横糸にする毛糸を選んでもらいました。色は単色でもかまいませんし、まだら色でもかまいません。毛糸の選び方のセンスが問われます。それが終わると織りの準備完了です。
指導員のSさんと丁寧に教わる子供達
自分の席に戻ると、横糸を次々に経糸の間に通していきました。最初、子供達が戸惑っていたのは経糸の間に横糸を通す時です。奇数番目の経糸上に横糸を通し終わると、次は偶数番目の経糸上に横糸をと通さなければなりません。その理由を理解することが大切です。横糸を通し終わるとハサミを入れて取り外します。最後に経糸をフリンジ加工して出来上がりです。小さくかわいい毛糸布です。コースターとして使えます。
段ボール織りの説明 どの色の経糸にしようか 横糸を慎重に選ぶ
来年はいよいよ調理に入ります。その具材作りからスタートします。去年はお汁粉作りの予定でしたが、具材を作るだけで終わってしまいました。つまりお汁粉を食べことができませんでした。
今年は、去年できなかったお汁粉作りに再チャレンジします。まずはお米や麦を手回し製粉することから始めます。そして、先月の成器塾で子供達が鞘から取り出した小豆を使ってお汁粉にします。美味しいお汁粉を作ることができるでしょうか。
横糸を次々に経糸に通す いろんな色の毛糸を横糸に
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