東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年最初の放課後学習 成器塾 クルミの皮細工

2025年01月18日 | 子供の育成関連

 今年最初の小学校の放課後学習 成器塾がありました。今年度はあと三コマで終わります。その残り三コマを使ってクルミの皮細工をします。去年の夏にクルミの樹を剥いで採種した皮を使って籠を作ります。小学生が作るので簡単な籠にしました。去年試作したクルミのミニ籠です。ちゃんと作ることができるでしょうか。
 三コマ目が今年度最後の放課後学習になりますが、その後に今年度作った刺し子や草木染めなどの作品を小学校に展示するそうです。絵手紙なども作品を展示するそうです。また人形劇などは練習の成果を発表するとか。

          籠の底を編み終わると側面を立ち上げる


 最初は前回の毛糸の段ボール織りの最後の仕上げをしました。それが終わると、クルミの皮を使ったミニ籠作りに入りました。ところで、クルミの皮は採集した時は柔らかいのですが、乾いてくるとカチカチに硬くなります。そのため、放課後学習が始まる前に水に浸して柔らかくしておきました。樹の皮なのですが獣の皮のように柔らかくなります。その皮に線を引いてハサミで切り、クルミの皮を帯状に加工します。

  皮を事前に水に浸す   皮に2cmの筋を引く   線に沿ってハサミで切る
  

  皮が帯状になるとその皮を互い違いになるように組みます。いわゆる平織り状に組み合わせます。途中解けないように押しピンで刺しておきます。正方形に編み終わると、余った皮の帯を上に立ち上げます。今回は立ち上げの途中で時間が来てしまいました。残り2コマでミニ籠を作ります。この様子では予定通り3コマ目で完成できそうです。

    平織り状に皮を編み込む      隙間が無いように皮を詰める
 


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