今月予定の光市牛島ウォーキングの下見に行ってきました。天候に恵まれ、とても楽しい日帰りの船旅でした。室積の普賢寺の駐車場に車を止めて、10時出航の船に乗りました。島をウォーキングするのは、去年同じ時期の上関町八島以来です。八島の時は船が揺れて波しぶきでズボンが濡れるなど大変でした。今回は穏やかな波で、周りの島々を見ながらの楽しい船旅でした。途中、スナメリを見かけました。
牛島行の連絡船に乗船 波しぶきを立てて室積港を出る連絡船
牛島ウォーキングの目的の一つは教念寺です。このお寺は、元々は田布施町麻郷の浜城にありました。明治4年にこの牛島に移転したとのことです。麻郷では教念寺があった場所を「教念藪」と言っています。今お寺があったことを知る人はほとんどいません。牛島港に入ると、この教念寺の大きな屋根がとても目立ちます。
連絡船から見た牛島港、教念寺の大きな屋根が目立つ
牛島港に着くと、牛島公民館に入館し牛島のパンフレットをいただきました。そして、そのパンフレットに記載された史跡を訪れることにしました。最初、民家の西端にある牛島八幡宮に行きました。そして、本殿とその周辺を見学しました。この神社の近くから伊保木方面が良く見えました。
牛島港についた連絡船 牛島公民館に入館 牛島八幡宮隣の恵比寿神社
牛島八幡宮の見学が終わると、いったん牛島港に戻りました。そして、次に牛鬼「藤内図書橘道信」の頌徳碑を探しました。しかし、なかなか探し出すことができませんでした。たまたま目があった近所の方に場所を聞きました。すると、今は草が生い茂って入りにくいとのことでした。元は庭だったであろう草むらを探すと碑がありました。
牛島八幡宮の石鳥居と本殿、右側階段上に恵比寿神社
続いて牛島のタブノキを探しました。これまた場所を探すのに往生しました。坂道を行ったり来たりして、たまたま出会った方に場所を教えていただきました。場所が分からない時には地元の方に聞くのが一番です。見つけたタブノキの根元には荒神様と明神様の祠がありました。牛島を去る直前に地元の方に聞いたのですが、明神様は元々は三浦にあったのを移転したとのことでした。
牛鬼「藤内図書橘道信」の頌徳碑 左:明神様、右:荒神様
初めて牛島に来たので勝手が分かりません。同じ島でも、以前ウォーキングした祝島,平群島,八島は案内者がいたため不安なく下見をすることができました。牛島は案内者がいなかったため下見に少し不安を覚えていました。しかし、親切な地元の方々に出会うことができました。ありがとうございました。
今回、下見ウォーキングした牛島のコース
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1 コメント
コメント日が
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- 藤内図書橘道信 (トナカイ)
- 2018-10-12 12:27:10
- 藤内図書橘道信の子孫の者です。頌徳碑をブログで紹介して頂き、嬉しかったです。時間があれば先祖の事を調べたいと思っているのですが、なかなかです。嬉しかったのでコメントしました。
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