決定力とは何か。
サッカーファンではない私ではあっても、一応W杯予選などを見て「なんでええ」と熱くなったりする。
そして引き分け、敗戦のたびに繰り返されるこの言葉…「決定力不足」。
この「決定力」という言葉、これでいいんだろうかとふと思う。
ネットの「はてな」ではこう載っているが、野球ではそんなに多く使われる言葉ではない。まあサッカー専用といってもいいくらいだろう。
いろいろと考えが浮かぶ。
この決定力、たとえばシュート力や攻撃力とどう違うのか。
競技については全く素人の自分なので、あくまで言葉にこだわって考えてみると
攻撃は点を入れるためにする。
シュートは点を入れるために打つ。
決定とは、その攻撃やシュートが決まらなかったことを指しているわけだ。
すると、攻撃が良かったのに、いいシュートだったのに、決まらなかったということは当然あるわけだ。
ではその理由は、相手の守りが堅い、偶然、惜しい…となる。
偶然や惜しいがこれほど頻繁に重なるわけがないので、結局は相手の守りを崩せないということになるだろう。
では、どの段階で崩せていないか。そこが一番の問題なのではないか。
野球で使う場合はあきらかに「得点力」と同義なのに、なぜサッカーではそう言い切れないように感じるのか。この「決定」とは勝負に絡むことばだ。つまり、1対0でも1対1でも3対3であっても、日本が勝利できなければ使われるのではないか。あまり得点に関係なく言われたりしていないだろうか。
ということは何かメンタルな面を感じる節もある。そこを突っ込んだら入るだろうが…、どうしてあそこで蹴らない…といった弱気を責める雰囲気もしてくる言葉だ。
やはり「決定力」は、比喩として有効なのだ。
と、なんだかあまり決定力のない文章だなあ。
つまり、キレがなくて、相手を揺さぶっていない…動きが遅くて、考えられていないということでしょ。
サッカーファンではない私ではあっても、一応W杯予選などを見て「なんでええ」と熱くなったりする。
そして引き分け、敗戦のたびに繰り返されるこの言葉…「決定力不足」。
この「決定力」という言葉、これでいいんだろうかとふと思う。
ネットの「はてな」ではこう載っているが、野球ではそんなに多く使われる言葉ではない。まあサッカー専用といってもいいくらいだろう。
いろいろと考えが浮かぶ。
この決定力、たとえばシュート力や攻撃力とどう違うのか。
競技については全く素人の自分なので、あくまで言葉にこだわって考えてみると
攻撃は点を入れるためにする。
シュートは点を入れるために打つ。
決定とは、その攻撃やシュートが決まらなかったことを指しているわけだ。
すると、攻撃が良かったのに、いいシュートだったのに、決まらなかったということは当然あるわけだ。
ではその理由は、相手の守りが堅い、偶然、惜しい…となる。
偶然や惜しいがこれほど頻繁に重なるわけがないので、結局は相手の守りを崩せないということになるだろう。
では、どの段階で崩せていないか。そこが一番の問題なのではないか。
野球で使う場合はあきらかに「得点力」と同義なのに、なぜサッカーではそう言い切れないように感じるのか。この「決定」とは勝負に絡むことばだ。つまり、1対0でも1対1でも3対3であっても、日本が勝利できなければ使われるのではないか。あまり得点に関係なく言われたりしていないだろうか。
ということは何かメンタルな面を感じる節もある。そこを突っ込んだら入るだろうが…、どうしてあそこで蹴らない…といった弱気を責める雰囲気もしてくる言葉だ。
やはり「決定力」は、比喩として有効なのだ。
と、なんだかあまり決定力のない文章だなあ。
つまり、キレがなくて、相手を揺さぶっていない…動きが遅くて、考えられていないということでしょ。