すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

もたれの2月、断の3月

2015年03月01日 | 雑記帳
 2月は二、三度風雪があったとはいえ、降雪は少なく助かった。今年の冬は、ここ数年ではもっとも楽だったと言っていいだろう。とはいっても会議で聞いた情報によると、除雪費は昨冬の1.5倍を超しているとか。12月の積雪は多かったし無理もないか。つくづく人間というのは忘れる動物だ。だから生きていける。


 なんだか消化不良のままに2月が終わってしまった。そう感じるのは公私共に積み残しがあるからか。この頃やけに目立つのは、期限までにポイントなどを使わずに締切日を過ぎてしまうこと。今日も一つ、昨日まで使うべきものがあったことに気づいた。以前はあまりそんなことはなかったが…。瞬発力も衰えたか。


 読書は10冊ほど。数はまあまあだが特徴的なのは教育書離れ(笑)。実は1月から読み始めている書籍もあるにはあるが、中断したまま進まない。教育雑誌原稿も一つ仕上げたが、紙幅が極めて限られていて欲求不満のまま送付した。学校報、学校ブログはノルマは達成した。けれど校内報はなんと1号のみだった。


 写真ブログ更新もわずかに1回。撮りためてあるものを見直して、今日久しぶりに更新した。8年ぶりにビデオカメラを新調した。使ったのは六年生を撮ったときのみで、操作も覚束があまり活用できていない。そういえば、書店で買っていながら未読の本や雑誌も溜まってきている。「断捨離」でいえば、断に難あり。


 いよいよ3月。例年通りの慌ただしさの中で過ごすだろう。もう一度「今さらながら、断捨離」の精神を確かめて臨みたい。と、いろいろリストアップしてみたりもするのだが、結局目の前のことを一つ一つ片づけていくことしかない。「モジャナイ性格」と称されたことがあったが、居直った今はその指摘に感謝する。