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桜と絵本と豆乳と

15行原稿顛末記③

2015年03月19日 | 教育ノート
 教材研究にも授業づくりにも、共通して有効な方法がある。

 と書いてみたものの、ごく当然のことだ。
 授業における子どもたちの活動を、それ以上に教師が行おうという心がけがなければ、身の入った指導にはならない。
 以下、絞り込んだ5つの項目である。

 1 徹底して音読する
 2 視写、聴写を取り入れる
 3 辞書引きを日常化する
 4 二者択一で発問する
 5 チェック欄を教科書に設ける


 書いていて、5がわかりにくいことに今さらながらに気づく。
 チェック欄の例は、音読回数、「てびき」の問題や例文などの実施、漢字などを想定しているが、実際についている教科書もあるはずだ。

 でも、絞り込みをするためにずいぶんと活動をピックアップしていたら、このテーマはもしかしたら、実践イメージだけでいいのかな、と思えてきた。

 それで、別バージョンもつくる。

 題して「いつでも使える指導言」の十カ条である。

 二つのパターンを送ってみたが、編集者はどちらを採用するか。
 それもまた楽しみではある。ひとまず終了。