朝ドラの中身はまだ評価できないが、題名の「わろてんか」という言葉の響きはとてもいい。
「わろう」は古語なんだと思い出した。
ちなみに「てんか」は「婉曲な依頼」。
標準語では「~てくれないか」、「てんか」を略さないで言うと「~てくれんか」ということだ。
それはともかく、この頃の「わろてんか」二つ。
先日、NHKローカルニュースの話題に、青森県鶴田町の「ツル多はげます会」のことが映った。
地元の隣市にも「雄物川光頭会」という組織があり、結構似ていることをやっているなあという感じで見ていた。
有りがちだが、頭に吸盤をつけて引っぱりあうイベント。
若い?強豪が出てきて、その会の古参が放った言葉がこんなふうに聞こえた。
「トウヒに火がつきました」
えっ、「頭皮に火がついた」?
実は「トウシ(闘志)」だったけれどネ
…でも頭皮だったら凄いね。
それで突然発毛するかもしれない。焼畑農業みたいにネ。
先日読書メモした、パトリック・ハーランの新書の中に池上彰さんとの対談があった。
終盤はコミュニケーションを高めるための「声かけ」が話題。
池上さんが、最後に言いたいこととして「安易にがんばってくださいと言わない」を挙げ、他の言葉で励ますことを考えることが効果的と結んだ。
それを受けたパックンの言葉は
「では、とにかく違う表現を探して、なるべくがんばってくださいを言わないように、がんばってください。」
上手い。つかえるオチだ。
「わろう」は古語なんだと思い出した。
ちなみに「てんか」は「婉曲な依頼」。
標準語では「~てくれないか」、「てんか」を略さないで言うと「~てくれんか」ということだ。
それはともかく、この頃の「わろてんか」二つ。
先日、NHKローカルニュースの話題に、青森県鶴田町の「ツル多はげます会」のことが映った。
地元の隣市にも「雄物川光頭会」という組織があり、結構似ていることをやっているなあという感じで見ていた。
有りがちだが、頭に吸盤をつけて引っぱりあうイベント。
若い?強豪が出てきて、その会の古参が放った言葉がこんなふうに聞こえた。
「トウヒに火がつきました」
えっ、「頭皮に火がついた」?
実は「トウシ(闘志)」だったけれどネ
…でも頭皮だったら凄いね。
それで突然発毛するかもしれない。焼畑農業みたいにネ。
先日読書メモした、パトリック・ハーランの新書の中に池上彰さんとの対談があった。
終盤はコミュニケーションを高めるための「声かけ」が話題。
池上さんが、最後に言いたいこととして「安易にがんばってくださいと言わない」を挙げ、他の言葉で励ますことを考えることが効果的と結んだ。
それを受けたパックンの言葉は
「では、とにかく違う表現を探して、なるべくがんばってくださいを言わないように、がんばってください。」
上手い。つかえるオチだ。