すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

ラズベリーな日々、忙し

2018年06月29日 | 雑記帳
 宅地も狭く畑もないので、いわゆる農作業的なことはしないのだが、唯一収穫作業に携わるのが、ラズベリーの摘み取り。家人が作るお菓子にジャムにして使うので重宝している。6年前に当時の勤務校で撤去された根を植え替えたものだ。年ごとに拡がっている。先週頃から赤みを帯び、最盛期を迎えようとしている。



 同時に公私ともにばたばたと慌ただしかったこの一週間だ。皮切りは35年ぶりのスピード違反。最近の取り締まり警察官の言葉かけのなんと優しいことよ。「急いでいだったんしかあ」「どちらさ、行ぐどこだったんすべえ」ウルセーヨ、トットドスマセテクレヨ!と心で叫び、ぐっと堪えて国庫負担金を即払いに向かう。


 上旬に参加した研修会のビデオ作成に取り組んだ。ソフトを更新しようと注文し、本格的に取り掛かったのが先週末。風景や子どもの活動などはある程度こなせるが、研修というとまた別の難しさがある。どこを切り取ると凝縮した魅力が伝えられるか。まさに編集能力が問われる。BGM選曲や効果も難しかった。


 先週末の同期会参加、驚いたのは恩師の先生方の列席だ。70代お一人、80代お二人である。出かけようという気概に恐れ入る。その方に対して「教師の話は長い、という常識を打ち破るようなスピーチを、私たちに示してほしい」と図々しくも言い放ったのは、司会の私でした。ここは同じ教職にあった者の有利さか。


 町保育会の評議員なので、今年も施設訪問と研修があった。保育希望の広域化を改めて知り、考えさせられる。さて終了後の懇親会。世代が似た方々との小宴は、途中から大方言(放言ではなく)大会になって楽しかった。言葉で笑ったり頷き合えたりすることは本当に貴重だ。改めて「文化」を持っていると思った。