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「よい子の日」は間が悪い

2020年04月15日 | 雑記帳
 「間が悪い」という言葉が浮かんだ。昨日は今年度初の図書館だよりの完成に向けて精を出した一日だった。かなり前から内容や配布等を考えていたが、なかなか妙案が浮かばず、ようやく先週末に固めたところだった。自前ではあるがA3版プリンターを活用して仕上げると決めた。メール添付も止めることにした。


 月1回ペースは変えないが、展示・配布先によって少し中身を変えることにした。半分は共通欄にしながら、残り半分を「小学生向け」「中学生向け」「一般」とする。小学生には「おすすめ本」を2冊大きく載せる。中学生と一般には読書カレンダーと称して、その月の「今日は何の日?」を表としてつけることにした。



 「何の日」の話題からテーマを拾って、おすすめ本を3冊紹介していく形だ。中学生向けの図書、一般向けとその部分は独自なものとする。このアイデアはなかなかいいと密かに自画自賛したが、もはや4月も半ばになり急がねばならない。いくつかの学校に電話を入れ、明日訪問する旨を伝えた。あとは、印刷だ。


 と少し勇んで帰宅したが、待っていたのは「湯沢保健所管内での感染者」があったとのニュース。とうとう来たかと思う気持ちと残念が交錯する。おそらく、厳しい制限が待っている。しかしやむを得ない。朝刊には隣市小中の休校決定が載っていた。本町でもすぐ会議が開かれ、今後の対応が打ち出された。全面休館。


 「間が悪い」は広辞苑に「①きまりが悪い。ばつが悪い ②運が悪い。折が悪い」とある。①も②も含まれる心中だ。さて、感染症による災禍は「運」「折」となるが、この慣用句のキーワードは「不幸せ」。類語として挙げられるのは「因果」「奇禍」「逆運」など。今日4/15は語呂合わせから「よい子の日」だというのに…。