すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

3密はどうぞ夢の中で

2020年04月12日 | 雑記帳
 「スマップじゃなくて、嵐のコンサートに行った夢を観た」などと還暦の家人がしゃべるので笑いながら聴く。相葉くんの髪が薄くなっているので「束ねたらいい」と言ったら、私が横から「角刈りにしろ」と口を出す。そのうちにタオル回しが始まるようなので、後ろの人から盆踊りの手拭いをもらって回し始めた…


 他愛もない夢のことを書いたのは、これはもしかしたら「3密」願望かと思ったからだ。「密閉・密集・密接」…今、日毎に意識すべきこの鉄則は人間相手の教育にはきつい。図書館行事も延長を決め、会場変更も視野に入れている。本当は、限られた範囲の場所で密接に交流できることがねらいの一つだったのに…


 非常時と割り切って、できることをやるしかないな。大好きな大相撲も先行きが大変なことになっている。馬鹿話ついでに思いついた代替案は、対戦相手も行司も2メートル以上離れて行う。土俵の上に円形の大きな台を上げ、その上に自作の紙人形を立たせ、バンバンしたらどうか(大笑)。バラエティなら通用するか。


 身体的接触が避けることが至上とされ、人間はますます「自然」から遠ざかることになる。もちろんテレワーク等を初め、様々な工夫、変革を否定はしない。しかし「頭」だけあれば出来るような状態が蔓延していくのは避けたい。観光地の花見も駄目なら、せめて野山で恵みを得るような身体と心の動かし方をしよう。



 ということで、春の野山の恵みシリーズ第一弾。
 今年初の恵み、スジノコ、タラノメ、フキノトウの天ぷら。


 ★情報拡散の意味を込めて、長野県茅野市のホームページから、コロナ対策の「地方版」が有益だった。
 FBでも紹介した。

https://www.city.chino.lg.jp/book/list/book133.html

https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/12682.pdf