すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

思い出したように独り視聴者委

2020年10月25日 | 雑記帳
 この頃、このお題で書いていないのはやはり面白いものがないからか…確かに「心を掴む」ほどのドラマはないけれど、見続けている番組もあるし、良品とも出会った。二か月以上空いて再開した朝ドラ『エール』は、重く流れる展開をそつなくこなしたイメージがある。ただ少し焦点を当てる人物が多い感じがする。


 これは大河の『麒麟がくる』も同様で、来年2月までの放送が決まったが、どこかモタモタしているイメージをうける。今まであまり描かない部分だからか。創作上の人物が多く動いているから…という意見がネット上でも見られた。やはり期待しているのは、史実に沿ったうまい脚色だなとファンの1人として感じる。


 NHKでは先週終わった土曜ドラマ『天使にリクエストを~人生最後の願い~』が結構面白かった。江口洋介の泣きのシーンを見ていたら、かの『ひとつ屋根の下』を思い出した。複数のパターンで演じる役者だが、今回は年輪を感じさせる演技だった。そう言えば最近のフジのドラマはつまらない。全然観ていない。


 刑事ドラマ全盛、フジ『DIVER』も初回観たが何か入ってこない。案の定?5話で終了らしい。ふた月遅れで放送された『MIU 404』は良かった。星野・綾野コンビがウリということだろう。しかし名作『コウノドリ』とは違った組み合わせの妙があって、よろしい。名脇役たちがちょっこり出演するのも楽しい。



 『相棒19』スタート。1,2話連続で観た。今回も安定感抜群のつくりだな。さて、ドラマ以外で見続けているのはBSフジの『日本一ふつうで美味しい 植野食堂』。dancyu編集長の視点で名物料理紹介をする。しかし少し食傷気味。やはり食べ物番組が溢れていて、どうしてもパターン化する。TVの将来は険しい。