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論点を見極める

2007-07-19 06:00:58 | 社労士試験合格マニュアル
問題を解く際、
たとえば、ここの記載がおかしいから誤りとか、
一言足りないから誤りだ、なんて判断すると思います。

当然、そのように解くのですが・・・

年金関連の問題とか、微妙な肢がけっこう多いですよね。

そのような時って、出題者の意図を考える必要があります。
問題の論点にしていないところ、その辺は、多少、言葉が足らないから
といって、単純に誤りと判断するのは危険です。

実際の試験では、そのような箇所を誤りとはしないで、正しい肢と
してしまうことがあります。

問題を解くとき、出題者の意図、これをつかめるかどうか、ここが大切です。

では、どのような意図で、どのような論点を出してくるのかは、
結局、過去の出題から学ぶしかないんですが。

100%正しければ、正しい肢ですが、80%くらい正しくても、正しい肢
となる出題はいっぱいありますからね。

一問一答では誤りでも、5肢択一であれば正しいと判断しなければならない、
そういう問題への対応力、これを身に付けるようにしましょう。


問題を解く際は、
自己主張を優先するのではなく、出題者の主張が優先ですからね。

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国民年金法7―4-B

2007-07-19 05:55:09 | 今日の過去問
今日の過去問は「国民年金法7―4-B」です。

【 問 題 】

国民年金基金は、加入員又は加入員であった者の死亡に関し、一時金を
支給するが、その額は8,500円を超えるものでなければならない。

                             
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

なお、国民年金基金が支給する一時金は、少なくとも、当該基金の加入員又は
加入員であった者が死亡した場合において、その遺族が死亡一時金を受けた
ときには、その遺族に支給されるものでなければなりません。


 正しい。
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