改正点、これは選択式で狙われる可能性が高いですね。
そこで、改正法の選択対策として
K-Net社労士受験ゼミの会員専用SNSに掲載した問題のうち労働基準法、
労働安全衛生法、労災保険法の問題3問を掲載します。
☆☆=== 労働基準法 ========================================☆☆
次の文中の( ) の部分を適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。
使用者は、有期労働契約(当該契約を( A )以上更新し、又は雇入れの日
から起算して( B )を超えて継続勤務している者に係るものに限り、あら
かじめ当該契約を更新しない旨明示されているものを除く)を更新しない
こととしようとする場合には、少なくとも当該契約の期間の満了する日の
( C )前までに、その予告をしなければならない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準」第2条の雇止め予告に
関する記載です。
今年の試験に向けて、労働基準法は大きな改正はありませんでした。
その辺を考慮すると、このような箇所が選択式で出題されてくる可能性が
あります。
労働基準法の選択式の空欄、数字を解答にするってことは、そう多くは
ありませんが、この辺は、しっかりと押さえておきたいところです。
☆☆=== 労働安全衛生法 ========================================☆☆
次の文中の( ) の部分を適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。
労働安全衛生規則が改正され、平成20年4月1日から定期健康診断の項目に
( A )の検査が追加されたが、当該検査は、医師が必要でないと認めるとき、
40歳未満の者(( B )の者を除く)や妊娠中の女性その他の者であって腹囲が
内臓脂肪の蓄積を反映していないと診断された者等については省略することができる。
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労働安全衛生法の健康診断に関する記載です。
改正で一般健康診断の項目が追加されましたが、Aの空欄は、その項目です。
この項目は、医師が必要でないと認めるとき、省略することができますが、
省略できる場合の基準の1つに年齢があります。
この年齢に関する基準は、
貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、心電図検査の場合と同じ
ですから、併せて押さえておくとよいでしょう。
☆☆=== 労災保険法 ========================================☆☆
次の文中の( ) の部分を適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。
政府は、この保険の( A )に係る労働者及びその遺族について、社会復帰
促進等事業として、次の事業を行うことができる。
1 療養に関する施設及びリハビリテーションに関する施設の設置及び運営その他
業務災害及び通勤災害を被った労働者(次号において「被災労働者」という)
の円滑な( B )するために必要な事業
2 被災労働者の療養生活の援護、被災労働者の受ける介護の援護、その遺族の
就学の援護、被災労働者及びその遺族が必要とする資金の貸付けによる援護そ
の他被災労働者及びその遺族の援護を図るために必要な事業
3 業務災害の防止に関する活動に対する援助、健康診断に関する施設の設置及び
運営その他労働者の( C )の確保、( D )の適切な実施の確保並びに
( E )の確保を図るために必要な事業
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労災保険の社会復帰促進等事業に関する記載です。
社会復帰促進等事業は、改正された規定ですので、注意しておく必要があります。
特に3の文章ですね。
C~Eの空欄、いずれも狙われる可能性が高いです。
Bの空欄を含めて、社会復帰促進等事業では、どのようなことを行っているのか、
その辺を考えると、埋まる空欄もありますね。
☆☆=== 解答 ========================================☆☆
【労働基準法】
A:3回
B:1年
C:30日
【労働安全衛生法】
A:腹囲
B:35歳
【労災保険法】
A:適用事業
B:社会復帰を促進
C:安全及び衛生
D:保険給付
E:賃金の支払
そこで、改正法の選択対策として
K-Net社労士受験ゼミの会員専用SNSに掲載した問題のうち労働基準法、
労働安全衛生法、労災保険法の問題3問を掲載します。
☆☆=== 労働基準法 ========================================☆☆
次の文中の( ) の部分を適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。
使用者は、有期労働契約(当該契約を( A )以上更新し、又は雇入れの日
から起算して( B )を超えて継続勤務している者に係るものに限り、あら
かじめ当該契約を更新しない旨明示されているものを除く)を更新しない
こととしようとする場合には、少なくとも当該契約の期間の満了する日の
( C )前までに、その予告をしなければならない。
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「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準」第2条の雇止め予告に
関する記載です。
今年の試験に向けて、労働基準法は大きな改正はありませんでした。
その辺を考慮すると、このような箇所が選択式で出題されてくる可能性が
あります。
労働基準法の選択式の空欄、数字を解答にするってことは、そう多くは
ありませんが、この辺は、しっかりと押さえておきたいところです。
☆☆=== 労働安全衛生法 ========================================☆☆
次の文中の( ) の部分を適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。
労働安全衛生規則が改正され、平成20年4月1日から定期健康診断の項目に
( A )の検査が追加されたが、当該検査は、医師が必要でないと認めるとき、
40歳未満の者(( B )の者を除く)や妊娠中の女性その他の者であって腹囲が
内臓脂肪の蓄積を反映していないと診断された者等については省略することができる。
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労働安全衛生法の健康診断に関する記載です。
改正で一般健康診断の項目が追加されましたが、Aの空欄は、その項目です。
この項目は、医師が必要でないと認めるとき、省略することができますが、
省略できる場合の基準の1つに年齢があります。
この年齢に関する基準は、
貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、心電図検査の場合と同じ
ですから、併せて押さえておくとよいでしょう。
☆☆=== 労災保険法 ========================================☆☆
次の文中の( ) の部分を適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。
政府は、この保険の( A )に係る労働者及びその遺族について、社会復帰
促進等事業として、次の事業を行うことができる。
1 療養に関する施設及びリハビリテーションに関する施設の設置及び運営その他
業務災害及び通勤災害を被った労働者(次号において「被災労働者」という)
の円滑な( B )するために必要な事業
2 被災労働者の療養生活の援護、被災労働者の受ける介護の援護、その遺族の
就学の援護、被災労働者及びその遺族が必要とする資金の貸付けによる援護そ
の他被災労働者及びその遺族の援護を図るために必要な事業
3 業務災害の防止に関する活動に対する援助、健康診断に関する施設の設置及び
運営その他労働者の( C )の確保、( D )の適切な実施の確保並びに
( E )の確保を図るために必要な事業
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労災保険の社会復帰促進等事業に関する記載です。
社会復帰促進等事業は、改正された規定ですので、注意しておく必要があります。
特に3の文章ですね。
C~Eの空欄、いずれも狙われる可能性が高いです。
Bの空欄を含めて、社会復帰促進等事業では、どのようなことを行っているのか、
その辺を考えると、埋まる空欄もありますね。
☆☆=== 解答 ========================================☆☆
【労働基準法】
A:3回
B:1年
C:30日
【労働安全衛生法】
A:腹囲
B:35歳
【労災保険法】
A:適用事業
B:社会復帰を促進
C:安全及び衛生
D:保険給付
E:賃金の支払