みなさんこんにちは、cyunpeiです。
平成26年度試験の合格発表まであと1カ月ほどですね。
受験された方は、毎日が気が気でならないと思います。私も毎日一喜一憂しながら、
「合格発表までどうしてこんなに時間がかかるんだ?」と思いましたから・・・
● 学習時間の確保について
今回は学習時間の確保について書きたいと思います。
前回の体験記で書きましたが、日々学習時間が積み上がっていくのを見ると
もっと頑張ろうって気になります。とはいえ、1日に勉強できる時間には限界
があります。特に、仕事をしながら勉強されている方は突然の残業や季節に
よる繁閑等により学習時間を確保するのがなかなか難しいのではないでしょうか。
私も働きながら勉強していましたので、いかにして学習時間を確保するかが
課題でした。当初は帰宅後、夕食等を済ませてから寝るまでの間を学習時間
に充てていました。しかし、それだけですと確保できる時間は早く帰宅できた
ときで3時間程度、帰りが遅くなればその分学習時間が削られてしまいます。
もうちょっと毎日コンスタントに学習時間を確保する方法はないかと考えた
結果、4つの方法を実践しました。
1つ目は朝勉です。これは他の受験生もよくやられている方法だと思います。
今までは6時起床だったものを、1時間早めて5時起床にしました。また、
朝の身支度時間をうまく調整して、5時から6時30分までの1時間30分を
学習時間に充てました。
2つ目は昼休みの活用です。これもよくやられている方法でしょう。
とにかくさっさと昼食を済ませ、残った時間を学習時間に充てました。この方法
でだいたい30分くらい確保できました。
この2つの方法で、1日に2時間の学習時間が確保できますので、帰宅後に勉強
ができなくても1日の学習時間はゼロにはなりませんし、帰宅後も勉強できれば、
学習時間を上乗せすることができます。
3つ目は少しの時間も無駄にしないこと、いわゆるすき間時間を大切にすること
です。
電車での移動や出先での待ち時間等意外と空いた時間ってあるもんです。たった
5分や10分かもしれませんが、一問一答式の過去問なら短時間でも結構な数の
問題を解くことができます。前回の体験記で学習時間記録について書きましたが、
このすき間時間の学習時間もきちんと記録してみてください。トータルすると
結構な時間になっていますから。
4つ目は帰宅後の学習時間ゼロの日を絶対に作らないこと。
朝勉や昼休みの勉強を始めてから1日の学習時間がゼロになることはありません
でしたが、仕事等で帰宅が遅くなっても10分でもいいからテキストや過去問に
向き合うようにし、帰宅後の勉強を欠かさないようにしました。睡眠前の学習
というのはとても効率がいいそうで、睡眠には脳に取り込んだ知識を整理整頓
する役割があるそうです。
学習時間を確保する上で1番やってはいけないことは、睡眠時間を「削りすぎる」
ことです。少しは睡眠時間を削らざるを得ませんが、必要な睡眠時間はしっかり
と確保しておくことが重要です。生活する上で、自分にとって最低限必要な睡眠
時間があると思いますので、それを割るようなことは絶対しないようにして下さ
い。最初のうちはなんとかなるかもしれませんが、続けているうちに体調を崩し、
本業に支障が出るだけでなく、勉強にも支障が出てしまいます。
無理は長続きしません。
自分のできる範囲で最大限の努力をするよう心がけてください。
つづく